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ある法学部生の話

 法学部生って、どのような印象を持っていますか?
私が高校生の頃までは、みんな六法を持って議論をして、法律の条文を使って問題を解決していく大学生だ!と思っていました。(実際、間違ってはいません)

この記事では特に、司法試験までのルートの概要や弁護士といった法律家を目指す1人の法学部生が大学生活で考えたことを書いていきたいなと思っています。
法学部でのキャンパスライフ紹介はまた今度。

私が大学3年間を振り返ってみると、
法学部生にもいろんな人がいます。
将来の道で言うと、
法曹(裁判官、検察官、弁護士)を目指して勉強に励んでいる人
民間就職の人
公務員を目指している人
大学生活で言うと、
休日無関係に勉強に励んでいる人、
サークル、部活に励んでいる人、
バイトに励んでいる人、
遊びに励んでいる人。
三者三様です。
私の大学では特に、本気で法曹を目指す人が多い大学で、私自身も目指しています。そして周りの人は休日無関係に勉強に励んでいる人が多いです。

法曹を目指していると言っても、人により、グループにより、など所属している場所、環境によって進度も考え方も全然違います。
どんなことを感じ考え法曹を目指す学生がいるのか、気になった方は、司法試験までにどんな道を辿るのかを記載しつつ記事を書いているので、長い記事ですがぜひ読んでみてください。


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