見出し画像

SwedenのGotland島でKarol Zarbockの展示を見る

4末の連休、かつて日曜出勤をした分の代休をつけて連休を延ばし、数年ぶりにSwedenを放浪した。
Stockholmの芸術鑑賞レポートはしたが、実はGotlandでも小さなギャラリー兼ブティックを1つ見つけて物色した。果たしてこれを展示というべきか、極めて微妙なレベルではあったが(やはり、パリやミラノと同レベルに考えてはいけないのかもしれない…😅)、店舗の前に"Galleri"と付いているので、れっきとした展示と捉えてよいのだろう。
展示は正直、シマ子としてはノーコメントだが、店舗ではSweden各地のアーティストの作品が売られており、お土産を買うには良い店だと思うので、店舗の詳細と併せて、少し写真を紹介したいと思う。

店舗前の看板

※STUK - butik & galleri 
 住所: Wallers Plats 5, 621 56 Visby

さてこの時やっていた展示は、Karol Zarbockの「MÖRKA VATTEN(dark water)」という題だ。
Karol Zarbockは、StockholmでClaygraphicsというアーティスト名で活動する陶芸家だそうだ。

「彼の作品は、磁器の置物、バロックの静物画、ポップアートを参考にしたスーパーリアリズムの伝統に従っている。詩的でユーモラスな作品によって、彼は私たちを取り巻く世界を映し出し、私たちに近づき、新しい目で目に映るものを見たくさせる。」という紹介がされている。

次に展示の説明へ移ろう。

Zarbockは、北欧の自然、森、そして森と人間の関係の神秘主義を描いている。魔法や超自然的な存在に満ちた魅惑的な世界としての森は、魅力的であると同時に危険でもあり、そのために人間は森から距離を置くようになったが、同時に癒しや治癒を求めて森に頼るようにもなった。根引きのような歴史的で呪術的な儀式も、森林浴やマインドフルネスのような現代的な現象も、森が舞台となっている。森と自然は絶え間ないサイクルをたどり、私たち自身の終焉は、この永遠のサイクルにおける新たな何かの始まりなのだという考え方は、それ自体が慰めであり、癒しなのかもしれない。

Sweden語の展示案内を自動翻訳

店舗の右奥が展示スペースになっている。

向かって右の壁にスギナ、右の隠れている場所にキノコがあったりした。
スギナはちょっとかわいい
キノコはあまりかわいくない
原始的な生活がはじめられそう😂

以上、本当にこれだけなので、誰もが、"あれっ"となると思う。

これでは、「シマ子め、タイトルにGotlandと付けて気を引いておきながら、これっぽっちなのにNoteに載せやがって。さてはシマ子のシマは邪(ヨコシマ)のシマだったのか!」という皆さんの心の呟きが聞こえてきそうなので、店舗部分に売られていた作品のうち、Olivia Lillemorというアーティストによるイラストのついた可愛い文房具をご紹介したいと思う。
(注: ちなみに、シマ子のシマは"シマエナガ"のシマです)

動物を描くのがお得意なようですね!
このしおりを買うか20分くらい悩んで、結局買わなかったシマ子。
というのは、2回に分けて刷ったものが混ざって売られており、色のトーンが微妙に異なり、イエローベージュの鳥がかわいいものにはシミが、ピンクベージュの方は鳥が黒っぽくて可愛くなく、色と素材にうるさいシマ子の許容範囲をクリアしなかったのでした😅
ヨーロッパではノートは高くて、ちょっとなぁ、といつも思う。
そして罫線の幅もイマイチいつも気に入らない。。
日本の学習帳はあんなに安いのに、なぜでしょう。。。全部暗記せよ、ということなのか?


Oliviaさん本人も可愛らしい人ですよね!
日本人なら、「かわい~ぃ!」と飛びつきそうな雰囲気があるので、HPとインスタ両方載せておきます。

下は誰の作品かわからないけれど、かわいいからおまけ。

いいなと思ったら応援しよう!

シマ子
宜しければ応援お願いします。いただいたチップはマイナーな食材購入&皆さんへのご紹介に使わせていただきます🤚