投稿欄詳細
・なぜバシッとを始めたのか=なぜ高校の活動をやめたのかについて
【居る意味】
トレーナー活動を開始して程なく、スポーツ障害予防に力を入れ始めてからまず新一年生の不良動作のチェックから始めるようになりました。そこで「これって最初からできるようになっていれば」と思うようになり、以前の記事でご紹介したKnee-in Toe-outも含めた結論は、最初から小中学生の指導している方が良いと考えるようになりました。
もちろんこれらは今までの本人の努力・指導者の方の賜物ですので尊重した上で、新たに不良動作を成長期の時から減らせられる場をつくろうと思いました。
できない動き・体の動きの悪いところがあるということは怪我だけではなく
「できないプレー」に繋がることも考えられます。ここ数年の入学者では特にKnee-in Toe-outが起きる選手が少なくなったので自分の居る意味も考えるようになり今に至ります。
【力(ちから)とは】
私は、「力は分けられる力の方が良いな」と思います。一か所で活動するよりも、より多くの選手に会える場所をつくろうと思いました。
というのが高校の活動を辞めた理由の一部です。顧問の先生や監督、卒業生にはいつでも感謝しています。
・投稿欄の詳細について~考え・なにをする
【結果に対して】
今まで身に余る経験をさせていただきました。それは大会で勝っただけではなく日常の練習でのことも含めてです。
私見ですが人それぞれの目標が
“1位の人”でも
“3位の人”でも
“全道出たい”人でも
“レギュラーになりたい人”でも
“1回戦勝つ”人でも
過程をみてきたうえでそれが叶った時は最高!!と思うタイプの人間でして、自分なりに勝負の厳しさも痛感しているからこそ、選手・保護者の方・指導者の方に水を差す気は一切おきません。
追う側から現在まで変わらず、やる事の強弱・高低ではなく自分に対して挑戦している人に思う事は「みんなに凄い」その一言で、それは自校の選手に限りませんでした。
しかし頑張っているのにできないのは悲しい。それを無くしたく今まで活動して勉強になってきました。
感謝されて感謝する。
終わりはそれで十分です。
【私が指導で大切にしている事】
もちろん競技指導を行いますが中身は主に
① 「5W1H」
② 「ランチェスター戦略」です
・「5W1H」について
はじめにお伝えしておきますと、私の指導のベースは「優秀な選手をみてきたから」ではなく、「上手くいかない人・怪我をしてできない人をなんとかしたい」です。
怪我は靱帯切れた・骨折れた・肩外れたなど練習を本当にできない人です。
もちろん優秀な選手は指標になっており、
「なにが違うのか」を常に照らし合わせていましたが、あくまで練習ができない人と一緒にいて
「いつ・誰が/に・何を/が・どのように・どうやって・なぜ」
について考えていたことで今の考え方のベースができました。
当時はなにもしてあげられませんでしたが、目の前に近道があっても誰にも相談せず、自分で遠回りをして考えてきたからこその今であります。
結果に結びつく過程の「何を」「どうやって」などを足してあげられる指導力を求めて活動してきました。「なぜ」についての手伝いが出来る場でありたいと思います。
・ランチェスター戦略について
経営戦略の考えでこれのルール・考え方は
「強者」は1位のみ
「弱者」(←悪口ではありません)は2位以下全てとなります。
強者は強者の戦略があり、2位以下の人は強者の戦略を取らず1位に対して違った戦略で対抗する。
これは一つの例を挙げると
「できない」に対してネガティブにならない。
「できないから足す」考えに私は繋がります。
【人数制限について】
預けていただく以上、確実な指導人数で行います。集めておいてあぶれさせたら活動意義の本質から外れますので練習実施日は人数制限を設けておりますのでご容赦ください。
【あらためまして】
「バシッと」の由来はバシッと練習をやる事と変わろうとする姿勢です。あいまいな立ち位置だからこそ考えや経緯をお伝えし、一貫性のある活動をしたいです。
そのなかで活動テーマの「できないことができるようになった時の楽しさ」は教えている自分自身にも当てはまり私にとって醍醐味でもあるので、上級者・初心者は気にする項目では無いです。
そして、練習を一所懸命にしてくれる姿を見てこちらも成長の糧になっています。
反対に唯一注意する対象となるのは「倫理的に良くないよね」だけかと思います。
特に「やらない」は「できない」=「練習をやりたくてもできない人」をみてきたからこそ起きる感情です。怒るよりショックです。
「スポーツを通して学べる事」を大切にしています。
強い人を強くする<みんなそれぞれでも頑張りましょう!
とそういった同じ方向性の目標・楽しさを共有・大切にし、まとまりのある練習にしたいです。
【最後に】
ここまで「頑張っている人をなんとかする」と綺麗事を並べたように聞こえるかもしれませんが綺麗事を通す努力をしようと思って今まで活動をしてきました。
何もない所から何かを生み出す気合いを持って活動をしてきたので甘い感じやワイワイ系では一切ありません。
昔、私自身が思った「こんな人がいたらいいな」の人になれるようにと活動していたのでクリーンで中立の立場であれるようにしていく事が目標です。
なにをしたいのか?と問われれば
「困った」を解決したい。
ゴールは【しっかり伝える・変える・練習を見なくて良い形づくり】
【見失ってしまった方向性の軌道修正】
なぜなら【送り出していける場所】だからです。したがって基本的には毎週ご希望の方は2ヵ月更新となります。
(アンケートとお話を伺います。)
重ねてお願いします。曖昧な立場であり数あるジュニアの中にポツンとある、中立な立場でやれるために一貫性を持って活動しますので、人間関係のいざこざが無く!!気持ちの良い練習環境にしたいと思っていますのでご理解とご協力よろしくお願いいたします。
ヨシ!頑張れ!!