最大の掟 イエスの言葉 自分を愛するとは神を愛すること
マタイ福音書からの抜粋です
「先生、律法の中で、どの掟が最も重要でしょうか。」(22:36)
するとイエスは彼に言った、「お前は、お前の神なる主を、お前の心を尽くしつつ、お前のいのちを尽くしつつ、お前の想いを尽くしつつ愛するであろう。これが大いなる、そして第一の掟である。第二もこれと同じである。お前は、お前の隣人をお前自身として愛するであろう。(22:37-39)
この福音書のイエスの言葉を目にした時コースのこのテキストの言葉と同じだと思いました
福音書の言葉は私達とは別存在の偶像化された神のことを言っているのではないし、隣人を愛するとはこの世界の「隣人愛」や「人道支援」などの事を言っているのではないと分かります
コースは私達は神とひとつである神の子であり聖性だと語っています
テキストではいたるところに自分と同じである兄妹を受け入れるようにと語っています
福音書のイエスは兄妹(隣人)を愛することは神を自分を愛することと同じだと説いています
この次元で愛を語ることは難しいのですが愛とはなんでしょうか?
私は自分を愛することとは自分の本音、本心に正直になり、欺瞞なくその心の決めたことを受け入れ、認めて、寄り添い、時には慰め、励まし
恐れ隠していたものを顕にし顕現させることなのだと感じました
隠していたのものを外に顕にすることはとても怖いです、やりたくありません
ですが、誰が何と言おうと自分自身だけは絶対の味方であることができます
本音が見えたのに隠してしまうとそれが自分の弱さとなってしまいます
そして自分自身を傷つけます
愛とは強さです
そこに信頼を置くことが神への愛であり自分自身への愛なのだと思いました
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