今と昔をつなぐ伊江島
皆さんは沖縄県の伊江島に行ったことがありますか?また、どのくらい伊江島について知っていますか?
この記事で伊江島について書いていこうと思うのでぜひ読んでみてください!
そもそも伊江島ってどんな場所?
沖縄本部半島から北西に約9km離れた離島で本部港からフェリーで30分の場所に位置します。また、歴史と深い関係を持った場所も数多くあります。
伊江島と沖縄戦
沖縄戦の初期ごろの1945年4月16日から伊江島で「六日戦争」と呼ばれている日米間の激しい戦闘がありました。これにより、およそ3,500名(村民約1,500名、日本軍約2,000名)が犠牲となりました。今でもこの戦争の際にできた砲丸による跡が残されている建物もあるそうです。
その後、1953年にアメリカ政府が沖縄の農民の土地を差し押さえたため、1955年にはブルドーザーでの在宅壊し、農作物の焼き払いが行われました。
幸せを願って…
伊江島には芳魂之塔(ほうこんのとう)と呼ばれている塔が建っています。
前述した沖縄戦の犠牲者である約3,500名の安らかな眠りを願うために行う"平和祈願祭"が毎年沖縄戦終戦日の4月21日に行われています。
参考記事