ダメ人間製造機

HSPの弊害として感じることに相手をダメにしてしまう要素があると思う。

ごく親しい人、恋人や家族に対しての話だが、ついつい先回りして色々してしまう。

例えば持ち物や、毎日飲んでいる薬の補充、相手が面倒に感じる手続きや諸々などやってしまうことで相手はそれに慣れてしまうという構造になる。

気遣いや愛情、家族としてのサポート、どこまでがやりすぎでどこまでが当たり前でどこまでが普通かなんて難しい。

さらに輪をかけて「やってほしい」ことを伝えるのはすんばらしく苦手なため仕事が増えていく。

子育てにおいても同じでまさに転ばぬ先の杖はかなりあると思う。

心配性で真面目で(生真面目)ケガをさせないよう神経をはってしまう。もちろん車に轢かれるとか駐車場で走り出すとか相手に怪我をさせるとかそういう事はない方が絶対にいいけど、転んでできた擦り傷なんて経験した方が良いと頭では思うけど「危ないよ」が気づけば口から出ている。

ハサミや箸、歯ブラシなどは危ない事やルールをきちんと決めた上で使っているので問題はないかもしれないけど、そういう手を貸す塩梅、危険の基準値は人によって違うから難しい。

もっと大きくなれば門限やどこまで一人での行動がOKなのか、スマホやSNSの使用問題についても本当に判断が難しい。

自分で判断できない子どもになってほしくはないけど、そうさせてしまう要素が自分にもある事は自覚している。

先日、下の子と遊んでいて私が赤ちゃん役というごっこ遊びをしていたら、ビックリするくらい娘がしっかりしていて普段は手助けを求めてくるのに自分でできることがたくさんあった。

もっとがんばらない自分を自分で認めて家族にもがんばらない姿を見せようかと思う。

できる事は自分で!
できない事は一緒に(ふたりで)!
教場のドラマで新垣結衣が娘に言っていた。

自分をもっと大切にするぞー!!

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