シンガポール🇸🇬フォーカーズ
コロナ前の夏、シンガポール にいる息子を訪ねた。
英語がほぼ話せない私にとって海外旅行は不便で心許ないのだけど、住んで一年の息子が居てくれると嘘のように楽しい。タクシーもアプリでさっと呼び運転手さんとも談笑している。いつのまに!って、この一年の頑張りに決まってるけど驚いた。
セントーサ島に行った。
チケットの種類がいくつかあり、買い方もチンプンカンプンなんか難しい…窓口で困った。
そしたら、後からサッと来てなんか喋って買ってくれた。ありがたい!
水族館に入る時も案内の背の高い東洋系の人に英語が喋れるか聞かれ、息子が何やら話をしている。見上げていたけれど2人の会話が全く聞き取れない!が、通じている。まだ、息子が英語で話しているのに違和感がすごいのだけど…通じている。
横の博物館から入れると長蛇の列を回避させてくれた。ビックリだ。
こんな調子で頼もしい。
シンガポールは地下鉄が便利で次の日は上の写真のところをまわりました。文化の交流地点だけあって特色深く3つの国に行ったみたい。
リトルインディアには当たり前だけどインドの人が沢山行き交い、観光地らしく色んな人種の人で賑わっていて、サリーの色彩さながらに店頭のフルーツも華やかな色彩で目に飛び込んでくる。床屋さんの看板の写真が新鮮。お土産にアーユルベーダの石鹸を買い込みすぎて重い(笑)
アラブ・ストリートのモスク🕌は改装中で中には入れなかったけれども、なんともエキゾチックでその上に威厳がある。カフェのテーブルも壁も青のタイルが美しい。商店が建ち並ぶ通りの壁は通りごとに個性豊かにペイントされている。ランプや織物のお店はアラビアンナイトを連想させる趣。お土産にテーブルセンターを買った。
チャイナタウンの寺院も素晴らしく華やかさや荘厳さにあふれ、仏様も異国の雰囲気があり、後ろの刺繍飾りの壁も繊細でとても美しい。
息子が最後に地元の人達が行くようなフォーカーズに連れて行ってくれた。日本人はもちろん観光客もいない。鳥が飛んできてテーブルの上を飛び回り、店員のおばあさんからミルクティーのような甘い飲み物が出された。マリーナベイサンズや高島屋のフォーカーズより随分と安い。見よう見まねであれこれ選んで注文した。ショーケースの中の料理をいくつか選んで紙?皿に盛ってもらうスタイル(表題の写真)。家庭的なイメージで美味しい。もっとも、シンガポールは外食が多く、共働きが一般的で家庭での料理は少ないらしいのだけども。
マリーナベイサンズのフォーカーズでちらし寿司いただいたたのだけど、どこか違う。。。
酢飯が違うのか?上にのってる具材もシンガポール風にアレンジされている。日本食が食べれるなら息子にも良いなぁ~と思ったのだけど、私から見ればシンガポール風。海外で暮らすって違いを受け入れて行くことなのかと思った。
そして日本食は高い、すごくラーメンが高い。ビックリするくらいだ。
泊まったホテルの近くにあった高島屋にも地下にフォーカーズがある。チキンライスを食べた。美味!種類が沢山あるのだけど一番人気のあるものをなんとか注文。チキンもライスも薄味。よく分からないソースをかける。例えるのが難しいのだけど今まで食べたことの無い調和の美味しさだった。
息子がいない日は旅行会社の添乗員付きのツアーに参加させてもらった。とても効率的にあちこちに行けた。
添乗員のワンさんは日本で数年働いていたそうで日本語ペラペラでシンガポールの話を沢山話してくれた。自家用車の値段が日本の何倍もするとか、一軒家は金持ちが住むとかの住宅事情の話。日本の母親が毎日作るお弁当がシンガポールではありえない話とか、兵役があり中年を過ぎても決まったタイムで決まった距離を走れないといけないとか、学歴の振り分けが早いとか、水の問題などなど。西日本的にに言えば淡路島くらいの国土なのにシンガポールの存在感は大きい。素晴らしい発展の理由が感じ取れるお話で興味深かった。
行ったのは8月だったのだけど、シンガポールの方が日本より涼しく湿度も気にならず快適に過ごせました。
短い日程でしたが、海外で暮らす息子の成長振りに驚き、親として嬉しくホッとする充実した旅でした。
色々な文化が入り混じり、過去と現在も入り混じり、他民族が入り混じるシンガポール🇸🇬
また行ってみたい魅力的な国でした。
おまけ↓
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