部下を「信頼して」仕事をする方が「楽」

僕はかつて、
人を育てるには、
怒鳴ることが育成につながると、
本気で思っていて愚直に実践していました^^;

ある時、
新規エリアでの営業所で所長を任されたことをきっかけに、
その考え方はガラッと変わりました。

その与えられた空間では、
数人で成果を出す必要がある…。
その環境を、
大海原での一艘の船に見立てていました。

ここでメンバーの誰かが失敗をしたとして、
感情に任せて大声で怒鳴りつけていても、
船が思うように進むことはありません。
ただ怒りの感情を出しただけになってしまいます。
きっとメンバー達は萎縮して、
思うような仕事ができなくなってしまうでしょう。
それよりも、
なんとか課題を乗り切って、
目的地まで辿り着くことの方が大切です。

これがマネジメントの役割だと考えるようになりました。

どんな部下でも信頼する。
どんな部下でも任せるて使う。
失敗したら次に活かす。
上手く行く方法を一緒に考える。
これが今の僕のスタンスです。

したがって、
部下と一緒に仕事をするのなら、
先に信頼した方が楽。
裏切られたとしても、
信頼したこっちが悪かった。
先に自分から信頼したら、
後から相手の信頼も返ってくるだろう…
ぐらいの感じで捉えています。

どんな部下でも使うのが、
優れた上司だと感じるようになりました。

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