子ども時代の環境の大切さ
私がまだ子どもだった頃実家周辺にはこんなに家は沢山建っておらず外の環境もまだ整備されていなくて、野原や草原や田んぼが沢山残っていた…。
外遊びが大好きな子どもだった。
寒い冬雪が降る中妹たちが寒くて早々と家の中に入ろうとするのに対して、家の中では長女で何かとプレッシャーを感じがちだった為にいくら寒くても長い時間外で過ごしている方が楽だったのだ…。
今やすっかり寒さが苦手になってしまったが…。
子ども時代外にいることが多かった反動なのか、今は家の中で過ごす時間が長い。
けれど暖かい時期や暑い時期などは草木に触れ、草原を駆け回り田んぼ道にいる沢山のカエルを見たり秋の空の雲やトンボを見たり捕まえたり、川遊びでメダカを捕まえたり子ども時代にしか出来なかった沢山の経験が良き想い出として心にも眼にも蘇ってくる。また、その頃は集団登校等もあったので縦の繋がりがあって自然に仲良くなり、いつも近所の何人かでただただ一緒に遊んでいて本当に楽しかった。
また、父親の書斎には天井まで届くほど所狭しと本が積み重ねてあって三姉妹も子ども時代から本を読むのが大好きだった。
仕事が忙しかった頃はしばらく本を読む気もしない時期もあったが…。
身体を壊し仕事を辞めてから色々振り返ってみる…。
そして一度しかない子ども時代の大切さをしみじみと感じて、20年以上保育士として貢献してきたことの意義を感じている。
今日も清々しく紅葉の映える秋晴れだ…。
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