ユリ 🌿🌿
現在は、主に英文学です。
尋ねるは海の広さと深き空 詩人の語る故郷の海 故郷┉ふるさと 南方の戦地に砕けしその心 海に癒され詩を遺し逝く 詩人┉磯永秀雄さん の故郷の海
愉しきは色鮮やかなもみじ葉の 心賑わす芳しさかな 芳しさ┉かぐわしさ
遠景の遠き山々薄景色 巷の街に冬忍び寄る
冬の日の陽射し緩やか登山口 一人二人と登る人あり
金蓮花想いは深き紅に 染めて咲く道寒風に揺れ 寒風┉さむかぜ 紅┉くれない
ドウダンの 緋の色を見る 路地を行く 去年の想いの 懐かしきかな 去年┉こぞ
短歌三首 語り会う友尋ね来て冬の日に 愉しき時は二十歳に戻り 曇り空吹き抜けるかに笑い声 詠と絵画と文学語り 思い出は海の向こうに学ぶ時 互いに伴走する友として 2024/11/15(金) 友人の来訪
風吹けば鈴なるように葉が唄う 鳥囀ずるも暫し冬の日
小春日にこの花々の彩りは 心晴れやか和やかなりぬ
野地菊の笑顔覗くは草むらに 冬日来たりて寂しくもあり
零れ来る菊の薫りの爽やかさ 冬迎えたる陽射し柔らか 零れ来る┉こぼれくる
桜葉の散りゆく音はハラハラと 紅の葉に別れの詠を 紅の葉┉くれないの葉
晴れやかに空を染めるや茜雲 雲は流れる時は流れる 11月10日早朝
花明かり五弁の花のペンタスに 愉しき願い密やかに告げ 愉しき┉たのしき
秋去りぬ秋海棠は寂しげに 庭の片隅慎ましくあり 秋海棠┉シュウカイドウ 立冬┉11月7日 冬立ちて
石蕗の日陰に宿るつよさかな 秋愁うとも花は華やぎ 石蕗┉ツワブキ