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立山黒部アルペンルート旅行記 ①

こんにちは先日、立山黒部アルペンルートへ旅行しました、素晴らしい雄大な景色で癒やされましたので報告いたします。

あずさ号で信濃大町駅まで。


東京に在住しておりますので、出発の朝 新宿発のあずさ号 朝7時代の便で出発して、信濃大町まで、約3時間半の道のりです。



3時間半と非常に長い時間ですが、
実は、この間にアマゾンプライムでダウンロードした「黒部の太陽」という映画を最後まで見ました。

「黒部の太陽」


*黒部の太陽 1968年制作 石原裕次郎 三船敏郎と当時の2大スターが主演した映画で、黒部ダム建設を描いた映画で、主な舞台は、長野県大町市の上扇沢地区から北アルプスを貫いて黒部川御前沢へ続く、いわゆる関電トンネルの掘削工事で、人跡未踏の地にダムを築くには、莫大な量のセメントや鉄材、骨材を運び込む必要があり、その輸送路となる関電トンネルはダム開発の命運を握る最重要工区であり、その行方には、破砕帯と言う難関な箇所があり、その破砕帯に立ち向かった人々の姿が描かれています。
詳しくは、是非に映画を見ていただきたいと思いますが、
昭和40年代の制作ですので、今の時代では、パワハラ含めちょっと描きづらい言動がありましたが、それが妙にリアルに映り、それだけ現場は大変なことが起きていたのだと想像をつきます。

「黒部の太陽」の映画を見て、黒部ダム建設には、工事に従事した117名のの尊い人命と努力と経費がかかったことが良く分かりました。
そのダム建設の為に採掘した関電トンネルと黒部ダムを見ることに感無量となりました。

黒部ダムへ


信濃大町から、バスで、扇沢駅まで、ここからいよいよ電気バスで、黒部ダム建設の最大難関箇所であった関電トンネルを通って黒部ダムへ!!

先ほども書きましたが、この関電トンネルの最大の難関が、破砕帯を超えることでした、現在この箇所は、関電トンネル内で青く照らされています。
破砕帯の箇所は、約80mですが、ここ掘削するのに、7ヶ月かかり、1日概算すると約40cmしか進むことができなかった。
毎秒660リットル(水深40メートルの水圧相当)もの地下水と大量の土砂が噴き出し工事は暗礁に乗り上げる。ここを突破するのは、人々の英知となみなみならぬ努力が必要でした。
如何に難関であったかは、是非「黒部の太陽」を見てほしいです。

いまでも、この破砕帯からの湧き水をみることができます、飲むこともできます、ものすごく冷たくておいしかったです。


黒部ダムの駅について、それから、200段の階段を上っていよいよ黒部ダムです。



雄大なダムで感動しました。

続きは、立山黒部アルペンルート②で報告します。

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