✨実家での自然農法第一歩✨

【実家での生活】

自然栽培の第一歩は不耕である。
不耕とは土地を耕さないと言うことである。
不耕起栽培は、耕うんや整地の行程を省略し、作物残さを田畑の表面に残した状態で次の作物を栽培する技術です。
中耕も含めて栽培中は一切耕起をしないのが基本で、畝を作らず平面で栽培します。
日本での不耕起栽培の現状 不耕起栽培は、もともと北南米の乾燥地帯で耕起によって土壌の養水分が流亡し砂漠化することを防ぐために開発された技術です。
一方、日本では導入当初、降雨が多く多湿な日本の気候や土壌、狭小なほ場に適さず成果が上がらないこともあって普及がなかなか進みませんでした。
2005年時点では、最も普及が進んでいた麦類においても全国で3,000haと、1％程度に留まっていました。

出典：農林水産省

「農地土壌が有する多様な公益的機能と土壌管理のあり方」
（今後の環境保全型農業に関する検討会）
しかし、デメリットや課題を解消するための研究や試行錯誤を重ねた結果、各地で独自の不耕起栽培の方法が確立されました。日本では主に水稲、小麦、大豆、とうもろこしなどで普及が徐々に進んでいます。

自然栽培用土地

この１年間は体調不良でしていなかった。

左側の溝のある列は普通に大根の種を蒔いた。その左側が溝である。
筋の所に大根の種を蒔き、土を被せてその上を手で押さえる。
これが、普通の蒔き方である。

その右側は草があるままで、孔を造って大根の種を蒔く。
これが、本当の不耕栽培となる。
草があるままで、孔を開けて大根の種を蒔くのである。

今年は夏場雨不足で茗荷も枯れている。

これが、昨年の茗荷畑　青々としている。

実家は築百年の古民家