初めての交通機関だらけの旅行記④
再乗船後の過ごし方
仙台港出発、名古屋に向かうぞ!
バタバタとギリギリの時間に戻ってこれて、一安心。
ドキドキが止まらないけど、荷物を整理しながら、落ち着ける。
仙台港を出発し、名古屋港へと長い航海を体験する。
まずはお昼ご飯
荷物を整理し終え、お腹がすいたので仙台・多賀城市で買った「炭火焼き牛たん たんや善治郎 多賀城店」の「牛たん弁当 3枚6切れ 1,550円」を6デッキテレビ側のテーブルにて食べる。
お肉は冷めても柔らかく、噛み切れて美味しかった。普段、焼き肉屋で食べたくて注文する牛タンは、薄くてもグニグニと硬くて噛むのに大変格闘するくらい、歯が弱い自分、食べられないことを覚悟しながら口に運ぶと、噛み切れて感動。お肉の旨味も感じて、その土地名物の物はその土地に行って本場の物を食べなくてはならないと常々思っていたことを再認識させられる。今回は時間の都合でお弁当を買ったが、お弁当で冷めても美味しいなら、出来立てはもっと美味しいだろうと思うと、仙台旅を計画してお店で食べたい。
フェリーを再探検
お昼ご飯にお弁当を食べ終え、お腹を休める。
インフォメーション前にある航海図を見て、福島県沖に居る事を知る。
明るい内にお風呂に入ろうと思い、陸地が見える方向をインフォメーションにて聞く。名古屋に向かって進行方向左側に見えるとの事で、女湯から見る事が出来ると思い、準備をしてお風呂に行く。大浴場の脱衣場に入り、窓の外を見る。窓際の壁には外の景色が見える地図が貼られていて、松島、金華山、福島第一原子力発電所を通過するおおよその時間も書いてある。また、地図は手書きのイラスト風に描かれていて、可愛くなっていた。
女湯の中は、お風呂2つと休止中のサウナが1つ、洗い場は5か所、立ちシャワーブースも1つあった。YouTubeにて参考にした方が男性だった事もあり、女湯にも寝湯があると思ったら、男湯だけのようです。そこだけ注意です。
入浴し湯船から陸地を見るが、発電所、工場みたいなのがたくさんあって、福島第一原子力発電所を見たかったが、どれがどれやらでわからなく、入浴上がりにグーグルマップで位置情報を確認してもわからず、それっぽい建物を展望デッキにて写真を撮るだけに終わる。(私の撮った写真はブレブレで見せられるものでは無いので、機会がある方は乗って見てください)
写真を撮り終えたら、髪を乾かして、夕食の時間までたっぷりあるので、持ってきたパソコンで応募しようと思っている物語のストーリーを考える。(Wi-Fiは使えないので、Wordで思いつくことを打ち込んでいくだけになる)
夕方にパソコン作業をして1時間位しか経っていないが、夕食の時間になる。1日目は節約したくて家から持ってきたパンを食べたが、2日目はフェリーのレストランを体験したくて、予算準備をしてワクワク。混まない内にレストランに入る。
レストランの感染対策は入り口に手洗い場、アルコール消毒をしてマスク、ビニール手袋を使ってバイキングの料理を取っていく。
レストランでお酒を飲む場合は、入り口のカウンターにて注文が必要。フェリーの中なのに、生ビール、瓶ビール、ワイン、日本酒、焼酎とお酒全般用意されており、地上のレストランと変わらないラインナップで、下戸で飲めないのがのが悲しいくらい。
私が食べた時のメニューは、海老しんじょ、マカロニサラダ、鰹のたたき、さつま芋のレモン煮、味噌カツ、手作り豆腐、1口ステーキ、ガーリックソース、静岡風おでん、味噌汁、うどん、バニラアイス、シューアイス、1口ストロベリーケーキが憶えてる分である。
フェリー旅のブログ等を読んでいると、ステーキは油脂注入肉と言う物が話題に上るのだが、今回食べたお肉は普通の様に見えた。私が鈍いだけかもしれないが、お肉の違いはわかりません。噛んで飲み込めるなら、何でも良いと思うことはいけないだろうか?と考えてしまう。
1日目と違う揺れ方で身体が慣れず、頭がズキズキと痛い。食欲はあるから吐くまでの酷い感じではないことはわかる。食べられるだけご飯を食べ終える。ズキズキと頭痛が治まる気配がないので、頭痛薬を飲む。薬が効くのをゆっくり過ごして待つ。しかし、効きが悪く気持ち悪さも出てくる。2日目の楽しみにしていた、シンカンセンスゴイカタイアイスを買って食べることは諦めて、早く横になり、2日目を終える。
まとめ
ようやく2日目まで書き終わる。
ここまで読んでくださりありがとうございます。