初めての交通機関だらけの旅行記③

フェリーに乗船中

2日目の予定は?

 朝6時半、普段ならまだ寝てる時間に起きる。旅行に行くと、いつも早く起きる。イベント事があると寝れず、早く起きる体質。普段仕事に行く日に起きてくれたら困らないのに。
 さて、本日の予定は?
 前日苫小牧を19:00に出発し、朝10:00に仙台港に寄る。仙台港に寄ると名古屋港までずっとフェリーに乗っている人は、一時下船といって、仙台に寄れて、買い物やご当地料理を食べに行くことが出来る。
 一時下船する際には、インフォメーションで仙台港寄港誓約書を書いて、提出し、整理券を貰って仙台港に降り立つ。
 一時下船した際は、再出港の12:50の30分前、12:20まで船に乗ることが出来ないので、お気をつけを。また、整理券を貰う際は、下船間際は混み合うので、時間に余裕を持って発券すると降りるだけとなる。
 仙台港と呼んでいるが、実際には仙台市中心部に行くには、タクシーで約30分、時間帯によっては渋滞もあり、スタッフもおすすめしていない。仙台港の住所は仙台市宮城野区で仙台市の中でも端の方となっている。
 そのかわりスタッフがおすすめしているのが、フェリーターミナルから徒歩約30分の距離にある、多賀城市。歩くのが速い人は、徒歩約30分で多賀城駅まで歩いてまた約30分歩いて、往復約1時間で港に戻ってくることが出来ると思います。歩くのがゆっくりの人は、タクシーを使うのが体力が残ります。一時下船出来る時間は2時間半位なので、お金に余裕があれば、タクシー使うのが良いのかもしれません。

宮城県多賀城市で行った場所

 まず船を降りての感想は、船からターミナルの待合室までの距離が長い!と思ったこと。苫小牧のターミナルから船までは乗り場が目の前ということもあって、すぐに着いたので通路が長いとは想像しなかった。びっくり。
 さて、ターミナルの外に出て、時間を見ると、歩く速度的に再乗船時間までに帰ってこれないと感覚的にわかる。行きたい場所にバスは休止中で無い。となると、選択肢は1つ。タクシーのみ。ちょうど目の前にタクシーが1台停まっている。そそくさと乗り込み、多賀城駅まで行く。
 多賀城駅の目的は、スターバックスのご当地スタンプ。行ったことの無い所を行った記念として勝手にスタバスタンプラリー旅も決行。
 多賀城駅に着き、スタバを探す。駅の外通路を進んで、地図を探す。
 駅前の観光地図とグーグルマップを照らし合わせてスタバを探す探す。地図の後ろには、お城跡の道案内。地図に対して左を向くと、何か建物がある。「蔦屋書店」の文字が見える。しかし、図書館とも書いてある。入って良いのだろうか?でもスタバの看板がある。そんな気持ちになりながら、恐る恐る入り口に向かう。お店は開いている。挙動不審になりながらも中に入る。陳列棚と図書館、建築内装を見て、住んでいたら入り浸るタイプの建物であると確信する、多賀城市立図書館。残念ながらゆっくりする時間は無いので、スタバで飲み物を買って、次の目的地へ足早に向かう。
 多賀城市立図書館を出て次に向かうは、太平洋フェリーでも紹介されていた牛タン専門店「炭火焼き牛タン たんや善治郎 多賀城店」
 多賀城駅から徒歩約20分との事で歩いて向かう。歩いていくが、途中道に迷ったりで時間ロスをするも、開店時間前に到着したので、許容範囲内。
 お店が開き、店内で食べたい気持ちはあるも、食べるのが遅いこと、店内だととろろ芋付きで選ぶと、アレルギーを持っていることもあり、この後の旅行が楽しめなくなるので、泣く泣く諦めて、計画していたお弁当を注文する。お弁当は注文してから焼き始めるので、時間ロスを気にされる方は、電話注文されると良いと思います。「お弁当を待っている間、待合所の椅子に座ってお待ちください」と丁寧にお茶のサービスをして頂く。お弁当を受け取り、次の目的地、見えているイオンへ向かう。
 イオンに着き先ず向かうは、無印良品。
 無印の「脇に縫い目のない カットソールームウェアセット スモーキーパープル」を手に入れるために、店内を探す。ルームウェアを手に取り、他の気になる商品を見て、欲しいものを買う。
 防災用品のコーナーを参考程度に眺めていると、東日本大震災の規模はやはり大きかったのだと実感する。北海道最大規模の北海道胆振東部地震があったものの、防災用品の充実度が多賀城店よりも少ないのは、土地柄なのか、わからない。店舗によって違うことは理解しているが、面白いとも感じた。
 無印で買い物が終わり、初めて宮城県に来たのなら、ご当地物の笹かまぼこや牛タンを買いたいと思い、ギフトコーナーを見る。色々なお店、商品があり、時間が無いのに優柔不断で決まらないので、とても時間が掛かる。
 ようやく決まり、旅は始まったばかりなので、笹かまぼこと牛タンを家に送る。宅急便の時間が掛かるのはしょうがないが、北海道の宅配送料にいつも納得できない。しょうがないとは思うものの、一律1,000円にならないだろうかと淡い思いを抱く。人件費等があるので、変えて欲しい訳じゃないけど、思ってしまう事をまとめて懺悔しておきます。
 宅急便の手配が終わり、時間を見ると昼12時。急いで、フェリーでは手に入らないのどぬ~る濡れマスクとヨーグルトを買って、タクシー乗り場を探す。タクシー乗り場に行くと1台も居ない。電話が苦手なので、タクシー配車アプリを起動するも、対応していない地区のため、仕方なく電話する。聞こえづらい事を言って話すと、ゆっくりと丁寧に対応してもらえたので、とても助かった。タクシーは頼んだので、最悪の事を考えて、太平洋フェリーに間に合うかどうかわからないので、一報連絡する。12:30までに間に合わなければ、もう一度連絡が欲しいと指示をもらい、タクシーが到着し乗り込んでフェリーターミナルに向かう。
 なんとか、再乗船時間に間に合い、整理券を受付に渡し、バタバタな仙台旅は終わる。

まとめ

 今回は、立ち寄りで短時間の滞在となった仙台港周辺。またご縁があった際には、ゆっくりと観光したいと感じました。その時は、身体一つでも、車と一緒でも、お金と相談して決めたいと思います。幅広の車幅道路になれているので、東京は運転できそうに無いが、宮城県はまだ運転できそうと感じられた。あと、駐車場の料金がめっちゃ安くて、思わず写真を撮ってしまうくらいには驚いた。羨ましかった。
 これから拡大されることを願い、希望を書くとするなら、タクシー配車アプリの対応地域が増えると良いなと思います。耳が聞こえない者からすると、アプリで乗る場所と降りる場所を間違えないで伝えられるって、すごく大事なので、使える場所が増えると助かります。開発者様に届きますよう、よろしくお願いします。

ここまで読んでくださりありがとうございます。


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