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ぐろおばりぜいしょん
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2023年3月の記事一覧

日本語での会話で、英語を使いたがる人がいる。 私は海外で暮らしたことがあり、実は気持ちがよく分かる。 でも、英語を嫌がる人たちの気持ちもよく分かり、なるべく日本語で表現するようにしている。 たまに英語を使うと「激しく怒り狂う」人たちがいるが、ここまで来ると気持ちは全く分からない。

「ハーフマラソン」初完走した若者に、奇妙なアドバイスしてやった

結構前の話になるが、一時期、10kmとかハーフマラソンのレースに出ていた時期がある。 もともと走るのは結構好きなのであるが、今はやめてしまった。 実は、私は色々あって「体重を減らしたくない」、もっと言えば「もう少し重くしたい」みたいな思いが強いのだが、長距離を走り続けていると、どうしても体重が減ってしまうのである。 「体重を減らしたい」と願っている方には、もしかしたら嫌味に聞こえるかもしれないが、別に私もカッコいい体型をしているわけではないので、ご勘弁いただきたい。

「香港人ジャッキーさん」の俄かに信じがたい話

(※この話に出てくる人物の名前は、一部「仮名」となります) さて、このところ慣れない「ショートショート」に挑戦していたが、今日書く話は私の「作り話」ではない。 ただし、最初聞いたとき「誰かの作り話」かと思ったくらい、バカバカしい話である。 私は以前、香港に住んでいた。 香港には、英国の植民地時代からIDカード(Identity Card)と呼ばれる身分証がある。 日本でもマイナンバー制度が導入されて暫く経つが、似たような制度だと思っていただいて結構である。 香港のI

【実験的 「お題」でショートショート】 シカゴは今何時?

《本作は、以前の記事「一般人にもショートショートはホントに書けるのか?」で決定した「お題」に基づき、一般人である私が実験的に作成してみた小説です》 (お題:「殻が痛いサンディエゴ」) 高校のときの腐れ縁の友達と飲むのは、ホントに楽しくて時間を忘れる。 それも真夜中に近付いてくると、もう「その後の人生において、何の役にも立たない話」しかしていない。 高校のときから20キロぐらい太って、テニス部キャプテンの面影もないケンが、「何か、また腹減り出したな」とか言い出した。 こ

私の好きな「青島ビール」を揶揄する香港法曹界の長老を相手に、異議申し立てた

私は「青島(チンタオ)ビール」がそこそこ好きである。 「青島ビール」とは、中国山東省の青島で製造が開始され、中国でもかなり歴史のあるビールである。 「そこそこ好き」と書いたが、普段は少し苦さが強くてコクのある日本のビールを好んで飲んだり、コロナで家に引き籠りっ放しだった一時期、少しビターな"ASAHI THE RICH (アサヒ・ザ・リッチ)ばかり飲んでいた時期もあった。 ただ昔、香港に住んでいた頃、青島ビールが日本で買うより安かったこともあり、このビールばかり頻繁に飲

「レイカーズ」の試合で踊るアメリカの老若男女、揺れるLAのステイプルズ・センター

先日、カナダ国籍の講師による「”D&I” (Diversity and Inclusion)」をテーマとした講演を聴く機会があった。 冒頭、「D」と「I」について、だいたい以下のような説明があった。 「D」:ダイバーシティー(Diversity)は「多様性」を意味する。ある集団の中に性別・世代・人種・国籍・障がいの有無など、異なる特徴を持つ人たちが存在する状態。 「I」:インクルージョン(Inclusion)は「包含」を意味する。異なる人材が互いに認め合い、尊重し合うこ