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Where were you in '62?/American Graffiti
「Where were you in '62?」(1962年の夏、あなたはどこにいましたか?)
これはアメリカングラフィティが封切られたときのキャッチフレーズですが、なんだか好きです。
1962年は私はまだ生まれてきていないですが、
初めて映画を観たときは「その時代のアメリカの高校生ってこんな楽しそうなことしてたんだ」とピュアな衝撃を受けたのを思い出しました。
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私にとっては宝物、掘り出し物だ!
古本市でみつけたアメリカングラフィティの映画パンフレット。
たしか200円だったか。
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この役を張れるのはポール・ル・マットしかいない
この映画が封切られたのは1973年なので私は小学生。
初めて観たのは中学生の頃で、その後は感化されてサントラ盤のレコードを買う展開になるのですが、2枚組レコードは中学生の私にはなかなか高価でした。
その頃はフィフティーズのオムニバス盤レコードなんて買い漁る術も知らなかったし、ウルフマンのDJもめちゃくちゃ恰好良いしと。
もう欲しくて欲しくて….
このレコードが欲しくて「貯金箱を割った」という私と同世代の人、居ませんか?(笑)
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このサントラ盤レコードがきっかけになってフィフティーズ楽曲の深堀が始まり、その後は中古レコードショップのお世話になっていくのですが。
その頃の仙台あたりだと中古レコードショップは多くはないし、何より欲しいレコードがあったとしても高価で買えませんでした。お目当てのものはだいたい1万円以上はしましたから。
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この映画が私の音楽趣向の入り口になったことだけは間違いないです。
ところで、
この”アメグラ”のDVDにはメイキングも収録されており、
それによると、
ジョージ・ルーカス監督の最初の構想では、
ジョン・ミルナー役はハリソン・フォードで、ボブ・ファルファ役がポール・ル・マットだったという興味深い逸話もあったりします。
この二人を頭の中で入れ替えて鑑賞するのもまた面白いです。
でもやっぱりジョンはポール・ル・マットがいいな。