エルメで診断ツール(ポイント制)を作成するためには
エルメで診断ツール(ポイント制)を作成するためには、以下の手順と必要な要素を順を追って説明します。
必要なもの
エルメのアカウント:エルメの公式サイトからアカウントを作成します。
LINE公式アカウント:LINE公式アカウントを作成し、エルメと連携します。
エルメのプラン:診断ツールを作成するために、エルメのスタンダードプラン以上が必要です。
スプレッドシート:ポイントやユーザーの回答を管理するためのGoogleスプレッドシート。
診断ツールの作成手順
1. エルメとLINE公式アカウントの連携
エルメのダッシュボードにログインし、「LINE公式アカウントの連携」を行います。
LINE Developersで作成したチャンネルをエルメに登録し、必要なAPIキーを取得します。
2. スプレッドシートの準備
Googleスプレッドシートを作成し、回答やポイントを管理するためのシートを用意します。
シートには「ユーザーID」「質問1の回答」「質問2の回答」...「総ポイント」などのカラムを作成します。
3. エルメで診断フローの作成
診断開始メッセージの作成
LINE公式アカウントに登録しているユーザーに診断開始のメッセージを送信します。
「診断を始める」ボタンを設置します。
質問と選択肢の設定
各質問とその回答選択肢をエルメで設定します。
質問ごとにポイントを設定し、選択肢に応じてポイントを加算します。
ポイントの計算と保存
各質問の回答に応じてポイントを計算し、Googleスプレッドシートに保存します。
エルメの「スプレッドシート連携機能」を使用して、回答をリアルタイムでシートに反映させます。
診断結果の表示
診断が終了したら、総ポイントに応じた結果をユーザーに表示します。
結果に応じたメッセージやクーポンを配布します。
4. システムコードの実装
エルメのシステムコードを使って、Googleスプレッドシートとの連携やポイント計算を行います。
// LINE Messaging APIとGoogleスプレッドシートの連携コード例
const line = require('@line/bot-sdk');
const { google } = require('googleapis');
const sheets = google.sheets('v4');
// LINE Messaging API設定
const client = new line.Client({
channelAccessToken: 'YOUR_CHANNEL_ACCESS_TOKEN'
});
// GoogleスプレッドシートAPI設定
const auth = new google.auth.GoogleAuth({
keyFile: 'path/to/your-service-account-file.json',
scopes: ['https://www.googleapis.com/auth/spreadsheets']
});
const spreadsheetId = 'YOUR_SPREADSHEET_ID';
// 質問の配信と回答のポイント計算
async function handleEvent(event) {
if (event.type !== 'message' || event.message.type !== 'text') {
return;
}
const userId = event.source.userId;
const userMessage = event.message.text;
let points = 0;
// ここで質問ごとのポイント計算を行う
if (userMessage === '選択肢1') {
points = 10;
} else if (userMessage === '選択肢2') {
points = 20;
}
// スプレッドシートにポイントを保存
await sheets.spreadsheets.values.append({
auth,
spreadsheetId,
range: 'シート1!A:B',
valueInputOption: 'RAW',
resource: {
values: [[userId, points]]
}
});
// ユーザーにポイント結果を返信
await client.replyMessage(event.replyToken, {
type: 'text',
text: `あなたのポイントは${points}点です!`
});
}
// LINE webhookリスナーの設定
const express = require('express');
const app = express();
app.post('/webhook', line.middleware({ channelSecret: 'YOUR_CHANNEL_SECRET' }), (req, res) => {
Promise
.all(req.body.events.map(handleEvent))
.then((result) => res.json(result))
.catch((err) => {
console.error(err);
res.status(500).end();
});
});
app.listen(3000, () => {
console.log('Server is running on port 3000');
});
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