人生振り返り①
12歳までの私は、子供らしくて明るくて、悩みなんてこれっぽちもない幸せな子供時代だった。私というものの本質は変わっていないので、周囲の環境さえ12歳の時のまんまだったら、とても幸せに今も過ごしていると思う。
13歳から26歳までは我慢の時代だった。周囲にいじわるな子がいたり、肉欲の伴う恋愛とかが始まったり、周りが急に馬鹿になったような気がしていた。恋愛なんてみっともない。そういう感覚があったような気がする。有り体に言うと楽しくなかった。愚かだと思っていた。もっと大事で高尚なことがあるだろうと思っていた。単に私は恋愛に馴染めず、衒学的であろうとしていただけだったのだ。そのことに気づいたのは大人になってからである。
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