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板ポリの背景透過

こんにちは。前回の投稿から少し日が空きました。
これまでタイトルを「今日のBlenderメモ」にしていたのですが今回の投稿からちょっと変えてみます。

現在制作中のショートホラーアニメーションで木を生やしてみたらめっちゃ重くなりました。ノートPCなので仕方ない。
ということで遠景は板ポリで済ましたい!方法を調べてみました。

では早速 本題へ。

<遠くの木は板ポリで>

まずtexture.comで好きな木を探してダウンロードしておきます。
以下の画像のように背景が透過できるPNG画像を選んでください。

こんな感じ

ここからBlenderでの作業になります。

Shift+Aでメッシュを生成します。
シェーダーエディターへ移動しましょう。
Shift+Aで「テクスチャ」→「画像テクスチャ」のノードを選びます。
これをプリンシプルBSDF(最初から置かれてるノード)の「カラー」につなぎましょう。
このノードのファイルのアイコンをクリックし、先ほどダウンロードした画像を選びます。ビューポートの設定をレンダービューにしてみてください。すると背景が黒い状態で木のテクスチャが貼られると思います。下の画像からだとわかりにくいですが影も板の形です。

画像内の緑のカベとライトは好きな色や種類にしてみてください。

今度は下の画像のように、画像テクスチャの「アルファ」をプリンシプルBSDFの「アルファ」につないでみましょう。

※マッピングとテクスチャ座標は気にしないでください💦今回は使いません。
気になる人は画像テクスチャノードをクリックしてからCtrl+Tを押してみてください。

そうしたら、今度は画面右下のマテリアルプロパティへ。
下へスクロールし、「設定」の「ブレンドモード」と「影のモード」を「アルファクリップ」に変更します。

アルファクリップ!

すると背景が透過しました!
影もしっかり木の形になっていますね。

できました!

これで木の板ポリができました。
文章にするとやることが多そうですが、実際にやってみると簡単です。

ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。

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