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学童期ともう一人の自分 Ⅰ

※この投稿を見る前に注意して欲しいこと。
両親は私がnoteしていることは知らない
だから見かけても何も言わないで欲しい。
私はただ。この物語を書き記したいだけ。
多分、結末が見えてきたような、
そんな気がしたから。

   見れる方のみ閲覧ください。


期限のある家族のカタチ

再来年の3月。
家族はバラバラに暮らし生きる。

それはとても気楽でやっと、
嫌いな父親と 
離れられると思った。


家族のカタチなんて私の家には
 物心が着いた時から崩壊していた。

父はお金を稼ぎ家にお金を入れる。
母は1人で子供の面倒を見て家事をする。
母が節約で余らせたお金は
父が必ず没収し、
母には自由もお金もなかった

母はそれに切れて、
ものに当り散らしたり、
元からの基質や病気もあるが、
本来子供が見るべきものじゃないものを見た

ついでにいうが、私は父親とは幼い頃から
関わる機会は人の10%も
満たないぐらいだと思う。

年に数回しか会わない叔父や祖父の方が 
一緒に住んでる父よりもいる時間が長い。
変な話だ。

そこから始まる19年間の人生の振り返り。

父を嫌う理由と半虐待状態。


一緒に出かけるよりもゲーム。
 
家事もせず、子供とは
食事の15分と仕事帰りの五分しか
関わらない。

ご飯は食べるが無言。

関わったとしても
勉強して分からない所があれば

「なんで、こんな簡単なことが
分からないんだ!」 と怒鳴り散らされ、
勉強を10分満たずで放棄された。

あと勉強してない日。
習い事帰りに近くのホームセンターで
父親が車を停めた。

車の中で怒鳴られ、2時間ぐらいの説教と、
父親が車をガンと揺らしたことを覚えてる。
 
車の外へ逃げるべきだったかもしれない。
そんな頭はなかった。
家に帰っても同じことになるか、
ここで殺されるような気がしていたから。


また、 家で出るご飯が大人の量なのに、
小二の頃食べられなかったら、
茶碗投げられたし、それもまた怒鳴り声。

もうそれは父親ではなく、
赤の他人のように私には見えた。

また、高二辺りから進路に関わり、
普通の親子を演じようとしてきたところが
とても腹が立った。

普通の親子じゃない。
普通じゃないのに 今更何か用でもありますか
というお話になる

母が言うには
「手がかからなくなったから、
近づいてきたんじゃない?」

ここまで来たら、「は?」としか
私には言えない。
ただ、気持ち悪いだけ。
苛立ちしか私には残っていない。
考えないよう、外になるべく長い時間いて
自分を保つことに精一杯だった。


 勉強面だと母も母で嫌いだった。

平常な時の母は自由と優しさに溢れていた
私が選びたいものを選んでいいといい、
 深い話や社会の闇まで教えてくれた。
その世界はどこまで事実であるかは
知らないけれど。

でも母は厳しく私に勉強を教えた。
小1から小4まで毎日2時間半から3時間。

厳しく教えられた理由は
幼い頃のコミニュケーション不足による
言葉が上手く喋れないこと。
漢字を覚えたり、算数を学ぼうとしても
人より2倍は時間かかった。

母親として責任があったんだろう。

いじめを回避するためであり、
また社会の厳しさに負けないように
するためにわざとしていたらしい。

「だからね?1+1はそのまま2になるのよ」
見たものをそのまま取り、
納得するのがとても苦手だった。
特に計算を理解するには時間かかる。

しかし算数と英語はダメダメだった。
反対に、社会と理科はとても得意な方だった

社会は、当時こういうことがあり、
 ○○だから〇〇の方向へ政治を変えていった

理科は、○○だから、○○になった。

両者とも経緯が言葉で書かれており、
理解しやすい。 
何より読んでて楽しい。
社会と理科は自ら学ぶことに、
喜びを感じていた。

つまり、学ぶこと自体は嫌いじゃない。
ただ、やり方が不味かった。

強引に進めて、レベルに合わないもの
それを毎日、2時間半から3時間。
中学受験のテキストをやらされたり、
勉強が嫌いでないても、
「そんなんじゃ大人になった時に苦しむから」
「これよりも嫌なことは将来沢山あるから!」
と大泣きしながらやっていた。

だからこそ思ってしまう。

なんのための学びなのか?。


それは小学生の頃に答えは出ていた気がする

個人的な自論ではあるが、

 好きだから覚える。
 自分でやる気のしない
学びになんの意味があるの?

   小4の時に思って母親に私はひとりで
勉強すると言った。

もちろん、人から認められたり賞賛される
人生を送りたいなら
全て出来るようになった方がいい。

私からすれば
無理までして得たものはきっと、
大きなものではなく、私の人生では
小さな石ころにしかならないと考えた。


大好きな動物、犬のことなら隈なく
図鑑や専門書を読めて、
それが周りの人から凄い。と
言われたことがあったから自分で、
やりたいことは必ずできる自信があった。

だが、周りの人の方がよっぽど頭がいい。
ピアノはできるしテストの点数もすごい。
彼らは両親の期待や 目の前のことを純粋に
楽しめるような人達で綺麗だった。

彼らはもちろん。
周りから賞賛にあふれ人気者だった。 

そのような人になりたかった時期が
実は私にもあった。


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