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〜18で飛び込んだ夜の世界で常識をぶち破った話〜

高校卒業後。
私は3月生まれ。
卒業してから18歳になった。 

なった瞬間にキャバクラの世界に飛び込みました。

当時は早く自立したくて、
自立=お金=夜の仕事=歌舞伎町
と短絡的に考えて区役所通りをズンズン歩いていきました。

 そして・・・
2ヶ月ですぐ辞めました(笑)

こんなこといったら刺されそうですが、
キャバ嬢って簡単な仕事だと思っていたんですよね。。。
(キャバ嬢の方々ほんとごめんなさい・・)

「お酒は飲めないけど、接客好きだし~」
って、バイト感覚でやってしまいました・・・

私、接客は好きだったんですけど、
やりたいのは「一定の距離感のある接客」だったんです。

キャバ嬢は違った。
やってみて気づきました。
バカ正直だった私は、 距離の近い接客が超下手くそだったんです。

黒塗りのカスタムアルファードに送迎されている
見た目ジャバ・ザ・ハットの重役に「口説いていいかい?」と言われ
「無理です」と言ったところ小一時間説教され

お客さんに夜ごはんに誘われたら「その日は仕事だから」と断ってました。
(普通はうまく言いくるめて同伴に誘う)

だって父親より年上の男性は本当に無理ですし、
時給捨ててまで好きでもない人とご飯食べたくなかった。
わたしは自分の気持ちに正直でいたいと思った。

懲りたと思うでしょ?
懲りません。
(稼げる仕事を他に知らない)

 なんと、2ヶ月でキャバ嬢をやめたけど
お店は辞めずに、 ウエイトレスとして働き始めました。
いわゆる【黒服】という仕事です。

黒服というは基本的にはキャバ嬢の下僕です。
大きく分けてこの2種類↓↓↓

ウェイター⇒空気・存在価値なし・責任押し付けられる
マネージャー⇒お世話係。メンタル管理 出欠管理がメイン業務


左ウェイター 右マネージャー
違いはスーツか否かってぐらいなのに
扱いが雲泥の差

ウェイターと同じ立場のウェイトレスは、ほぼお飾りです。
配膳の仕事を淡々とやるだけ。
でもキャバ嬢から格下げになった感じは否めません。

「よくできるよね・・・」
という外野の声には聞く耳を持ちません。
周りからドン引かれようが、まったく気にしませんでした。

そうしてキャバ嬢+ウェイトレスで貯めたお金を持って
晴れてオーストラリアに自立の旅に出ました☆彡(ただのワーホリ。)
一年弱のオーストラリアでの生活を終え、
資金が尽きた私は、帰国後その足で六本木へ!!!

(お金稼ぐ=夜の仕事の思考回路は全く変わってない)

六本木ではラウンジのフロント業務をやりました。
(より高級店へ行けば、時給もより高いだろうという下心)

いやーーーーーーきつかった!!!!!!
歌舞伎町のお飾りウェイトレスと違い、
六本木のお店は、ガチの黒服業務でした・・・
当時かなりの有名店で飛ぶ鳥を落とす勢いだったお店は
まーーー厳しかった・・
お客さんの顔と名前とボトルを覚えるのは当たり前。
通ってくるお客さんも取り扱い注意な人が多かった・・・

もちろん全国から選りすぐられた美女のお姉さん方は
歌舞伎町に比べてもめーちゃくちゃ気位が高く、
挨拶しても無視は当たり前。
話かけてもゴミくず見るような目で見られてました。

ミスしたときなんて大変!
お客さんにも怒鳴られ、
おねーさんにも怒鳴られ、
同じスタッフからも怒鳴られ、

消えろ
顔見せんな
と、きびしーお言葉もいただいてました。

最初は屈辱感満載で、
なんでこんなことまで言われなきゃいけないんだ!
やめてやるーっと毎日思ってました。

しかし
この記事↓読んでくれた方ならわかるでしょう。
https://note.com/clean_aster960/n/nfe7a7d37f55d

そうなんです。
わたし根性あるんです。
やるときはやるんです。
特に、20歳までは夜で働こうと決めてたので
期限を決めるとことさら意志が強固になるタイプ

なにクソと食らいついて、だんだんコツがわかってくると
面倒くさいお客さんも、厳しいお姉さんたちからも 受け入れてもらえるようになったんです。

難しいお客さんも私のご案内で笑顔になってくれたり
来るたびにチップをくれるようになったり(最高8万円/日)
お姉さん方にはアフター・同伴についてきて欲しいと言われたり、
ごまきがいるから出勤してると言ってくれる人もいました。

わたしなりのやりかたで喜んでくれる人がどんどん増えたのは
すごくうれしかったし、達成感がありました。

 そこで気づいたんですよね。
ポジションは、自分でつくっていける!!
ということ。
この経験から感じたのは
自分のスタンスを貫いていれば、
最初は批判されたりしても、白い目で見られても
そのうち必ず受け入れてもらえるようになるということ。

だから、自分の想いや信念を曲げないって大事!

ただ、私がいつでもそうやって貫いてこれたかといえば
「自分に自信があった時はできた」ので、
どうすればそうなれるのか?
それはまた別の記事で書いていきたいと思います。

ありがとうございました!

P.S この経験を活かして5年後で戻った際、
時給20%UP ・フレックス出勤・フランス料理のまかない
の謎の高待遇になったのもまた次回。

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