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お餅つきに参加して感じたこと:手間ひまの味がするお餅は最高!
先日、お餅つきに参加する機会がありました。正直に言うと、「お餅つきって昔の行事みたいなイメージだし、ただのお餅でしょ?」なんてちょっと軽く考えていました。でも、実際に参加してみて、想像以上に面白いし、美味しいし、学びがいっぱい!まさに「やってみて初めて分かる楽しさ」ってこういうことだな、と思ったんです。
もち米からスタート!「お餅ってこう作るんだ!」
まず驚いたのが、お餅つきって、思ってた以上に工程が多いということ。お米を炊くのとはわけが違います。
まずはもち米を用意して、水に浸しておくところからスタート。これだけでも、「普通の米と違うな」ってちょっと新鮮な気分。そして、水を吸ったもち米を蒸していくんですが、この蒸しあがったもち米の香りがまたたまらない!蒸し器を開けた瞬間にふわっと立ちのぼる、あの甘い香り。「もうこのまま食べちゃいたい」と思うくらい、もち米の状態でも十分美味しそうなんですよね。
そこから、いよいよ「餅つきタイム」に突入!大きな臼に蒸したもち米を移して、杵でドン、ドンとついていきます。見た目以上に重労働なんですが、「これが餅になるんだ!」と思うと不思議な達成感があります。
手間をかけた分だけ美味しいお餅になる
つきたてのお餅を手にしたとき、まず最初に思ったのは「こんなに柔らかいんだ!」という驚き。スーパーで買ったお餅しか知らなかったので、つきたてのお餅のモチモチ感は想像以上でした。そして、そのお餅を手でちぎって、きな粉やあんこをまぶして食べる…。
これが、本当にびっくりするくらい美味しい!
つきたてのお餅って、香りも食感も全然違うんです。もち米の甘さが口いっぱいに広がって、「これが本当のお餅なんだ」と感動しました。
そして気づいたのが、「お餅が美味しいのは、ここまで手間をかけているからなんだ」ということ。もち米を選んで、浸して、蒸して、ついて…全部が一つ一つ丁寧な手作業。その手間があるからこそ、この美味しさになるんだな、と改めて実感しました。
「手間をかける」ことの意味
現代の生活って、便利なものに囲まれているから、何かを「手間をかけて作る」という経験が少なくなってきている気がします。スーパーに行けば、切り餅がきれいにパック詰めされていて、レンジでチンすればすぐ食べられる。でも、お餅つきのように、時間と労力をかけて作ったものには、それだけの特別感があるんですよね。
実際に自分でやってみると、「これってすごい大変だな」と感じる場面もあるんですが、だからこそ完成したときの達成感が違います。お餅の柔らかさも、甘さも、もち米から始まって手を動かしたからこそ味わえるものだと思いました。
お餅つきから学んだ「リターンの法則」
お餅つきを通じて改めて感じたのが、「手間をかけた分だけのリターンがある」ということ。普段の生活では、どうしても「効率」を優先してしまいますよね。でも、たまには時間と労力をかけて何かを作ったり取り組むことで、そこにしかない特別な価値が生まれるんだなと思いました。
たとえば:
・家で時間をかけて作る手料理。
・手間を惜しまずに準備したイベントやプレゼント。
・じっくりと向き合って作った作品や仕事。
どれも、「ただ便利に済ませる」だけでは得られない達成感や満足感があります。そして、その手間をかけたプロセス自体が、後から振り返ったときに楽しい思い出になったりするんですよね。
お餅つきで気づいたこと
今回のお餅つきで一番感じたのは、「手間をかけるって、やっぱりいいことだな」ということ。便利なものがたくさんある今だからこそ、あえて手間をかけてみることで得られるものがある。
もちろん、何でもかんでも手間をかければいいわけじゃないけれど、「ここは時間をかけたい」と思う場面では、ちょっと頑張ってみる価値があるなと思いました。そして、何よりも「つきたてのお餅は美味しい!」。これだけは、本当に言い切れます(笑)。
たまには、手間をかけて何かを作ったり挑戦してみませんか?きっと、その先には「手間をかけたからこそ得られる特別なリターン」が待っていますよ!