同じは同じじゃない。
関係が壊れる時は一瞬。
多分 "塵も積もれば山となる" ということだと思う。
最後の一言。たった一言。その瞬間された行動。
それらが一気に私の心を崩しにかかる。
どうしたってその気持ちには抗えない。
気持ちが気持ちで勝てるわけない。
((例
絶望感を感じる▶︎切り替えてやる気を出そうとする▶︎結局絶望感が忘れられない▶︎気持ちに勝てなくて沈む▶︎それに絶対感を感じる(無限ループ)
今まで許容できてた言動が、自分の状況・環境によっては許せなくなる。
そんな自分にまた罪悪感を抱く。
しかし、罪悪感を抱いたって無理なものは無理なのだ。
その後に「ごめん。もうしないから(言わないから)。」なんて言われたってその瞬間、自分の中での相手へのシャッターが降りたのだから、また開けることはできないのだ。
自分でも無意識に鍵をかけてしまう。
きっとこれは無意識のうちの自己防衛なのだと思う。
「また前みたいに戻りたい」
「また仲良くしたい」
「関係を崩したくない」
そんなこと言われたって、無理なものは無理。
同じは同じじゃない。
もし復元できたとしても、それは同じように見せかけた偽物でしかない。
どこかが欠けている。どこかに罅が入っている。
同じではなくなる。
そんなものに戻るくらいだったら新しく構築したい。違う形になって。
でも、違う形だと、きっと "あなた" じゃない。
相手は "あなた" ではないのだ。
みんな平気で同じ関係を取り戻そうとするが、果たしてそれは同じになれるのか。
私はふとした瞬間に疑問に思う。
人間関係は同じものなんてひとつも無い。
たった1つしかないもの。
環境が変わると、人間関係も変わる。
というが、きっとそれはそういうことだろう。
環境・状況はいつも同じでは無いから、人間関係もそれに応じて変化していく。だから、同じものは無い。というのが私の考えだ。
何度も同じことを言って、むさ苦しいとは思うが、私が言いたいのはただそれだけなのである。
喧嘩をして仲直りしても前のように腹を割って話せないのは、どこかで罅が入っているから。
失われた信用は一生元には戻らない。
こんなようなことを漠然と考えた午前4時。
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