記事一覧
2024 戦力分析【CLE・投手】
読者の皆様、大変ご無沙汰しております。わるものです。
今回の投稿では、地区優勝奪還を目指して戦うガーディアンズの投手陣を分析します。
⭐︎野手編はこちら
① 先発 昨年は怪我や不振などで先発ローテ5人全員が離脱し、投壊状態に陥ってしまったガーディアンズ。怪我の功名と言うべきか、バイビー/ウィリアムズ/アレンの新人3人衆が主力として台頭し、特にバイビーは新人王投票で2位に食い込む活躍を披露しま
【CLE】アメッド・ロサリオ放出の意義
読者の皆様、毎日お疲れ様です。わるものです。ご無沙汰しております😇
投手陣の離脱が相次ぎ、チームの状態も中々上がらない中、突然の朗報が舞い込んできました。
チームの正遊撃手、アメッド・ロサリオがドジャースに放出されたのです。結論から言うと、ロサリオの放出自体がチームにとって大きなプラスであり、トレードは大成功だと思っています。どうしてこのような結論に至るのか、背景がややこしいので、順を
【CLE】ガーディアンズの不振の原因を考える
読者の皆様、毎日お疲れ様です。わるものです。
昨季の地区優勝メンバーにFA補強を加え、ワールドシリーズ制覇を目指して万全のスタートを切ったはずのガーディアンズでしたが、今季はとにかく打てず守れずで、ここまで14勝17敗の低成績に沈んでいます。一応勝率5割付近と聞くとあまり悪い感じはしませんが、ナショナルズやロッキーズ、タイガースといった再建チームを相手にしながら、6シリーズ連続で負け越してい
【CLE 】ヒメネス、ステファン契約延長の詳細と展望
読者の皆様、毎日お疲れ様です。わるものです。
先日、アンドレス・ヒメネス、トレバー・ステファンとの長期契約締結がついに発表されました。
今回のニュースは、ファンにとって寝耳に水というわけではありませんでした。ガーディアンズは既に、ホセ・ラミレス(7年1億4100万ドル)、エマニュエル・クラッセ(5年2000万ドル)、マイルズ・ストロー(5年2500万ドル)らと、昨季開幕前に長期契約を締結
【CLE】ブレイク候補、ジョーイ・キャンティロに迫る
読者の皆様、毎日お疲れ様です。わるものです。
今回は、今季のブレイク候補であるジョーイ・キャンティロを紹介しようと思います。同じくブレイク候補であるタナー・バイビーの記事と合わせて読んで頂けると幸いです。
今回の投稿内容の出典は大半が以下の3本の記事です。その他の出典は本文中に注釈を付けてあります。
トリビアメインのガーディアンズ選手名鑑
読者の皆様、毎日お疲れ様です。わるものです。
以前ツイッターに投稿したガーディアンズの選手名鑑が思わぬ大きな反響を頂いたので、情報のソースと画像の出典を明記しておくことにしました。
誤り等あれば、コメント欄かツイッターでご連絡下さい。よろしくお願い致します。
① 先発
【CLE】ネイラー3兄弟とMLB兄弟史
読者の皆様、毎日お疲れ様です。わるものです。
今回はネイラー3兄弟(主に三男のマイルズ)とMLBの兄弟プレイヤーの歴史を紹介していこうと思います。
① 長男・ジョシュ 長男ジョシュはかなり有名なので、細かい説明は不要でしょう。2015年にドラフト1巡目(全体12位)指名でマーリンズに球団。2度のトレードを経てガーディアンズに移籍し、MLB4年目となった昨季はレギュラー野手として本格開花。2
【CLE】カル・クオントリルにインタビュー
読者の皆様、寒い中毎日お疲れ様です。わるものです。
今回は前回のバイビーに引き続き、カル・クオントリルのインタビューを要約して紹介しようと思います。
まずは簡単にクオントリルの紹介を。
クオントリルは1995年2月10日生まれ、オンタリオ州ポート・ホープ(トロントの近郊)出身の27歳です。ブルージェイズ等で主にリリーフ投手として通算841登板したポール・クオントリルの息子であることは
【CLE】ビーバー2世、タナー・バイビーの紹介&インタビュー
読者の皆様、お疲れ様です。わるものです。
今回は、昨年急速に台頭し、今ではシェーン・ビーバー2世と目されているトッププロスペクト、タナー・バイビーの経歴とインタビューを紹介したいと思います。
① プロ入りまで バイビーは1999年3月5日生まれ、カリフォルニア州ミッションビエホの出身で、高校も地元のミッションビエホ高校に進学しました。同高校は超名門というわけではなく、過去のメジャーリーガー
【CLE】AL中地区の王、ガーディアンズの1年を振り返る
読者の皆様、明けましておめでとうございます。わるものです。
2022年、クリーブランド・ガーディアンズは大躍進を遂げ、4年ぶりの地区優勝を果たしました!!!!!!!!!!
開幕前には最下位予想も目立ったチームが、いかにして地区首位への道を駆け上がっていったのか。今回はチームのターニングポイントとなった試合を厳選して紹介しようと思います。
① Game3 4/10 vsロイヤルズ 新生
トレバー・ステファンって誰?
読者の皆様、お疲れ様です。わるものです。
後半戦に入って好調をキープし、地区優勝に向けて爆進中のガーディアンズですが、その強さの秘訣の1つは強力なリリーフ陣です。前回の投稿ではリリーフ陣を平均やや上と評しましたが、ジェームス・カリンチャックの復帰、ニック・サンドリンの復調、サム・ヘンジスの成長等により、今ではリーグ屈指のリリーフ陣であると断言できます。
1人1人の成長について熱く語りたい
ガーディアンズ、好調の要因
読者の皆様お久しぶりです。わるものです。
30球団note企画の開幕前順位予想で4位以下と予想されてしまった今季のガーディアンズですが、開幕から好調を維持し、8月14日時点でなんと地区首位に立っています(僕ですら地区2位予想でした)。今回の記事では好調の要因を何点か紹介していこうと思います。
① コンタクト重視打線の形成 今季のMLBで最初に話題を席巻したのはなんといってもルーキーのスティ
【CLE】ホセ・ラミレス契約延長の背景、経過とその意義
読者の皆様お疲れ様です。わるものです。
先日、ホセ・ラミレスとの契約延長が発表されました。今回はその経緯と意義について説明していきたいと思います。
① ホセ・ラミレスという選手
ラミレスは、2009年にドミニカから国際FAでインディアンスと契約し、13年に20歳という異例の若さでMLBデビューを達成しました。ただ、当時はマイナーであまり長打を打てておらず、身長175センチという小柄な体
【CLE】チームで1番◯◯な人は誰??
読者の皆様、毎日お疲れ様です。わるものです。
開幕から1週間が経過し、ガーディアンズの思わぬ快進撃に胸をときめかせる毎日ですが、今回の記事はその話ではありません。
中学高校時代に「クラスで1番◯◯な人は誰?」という投票企画で盛り上がった経験のある方は多いと思いますが、今回なんとMLB公式がガーディアンズの選手に対して同じ企画を行ったようです。投票結果をまとめた記事が非常に面白かったので、紹
【CLE】さらばジマー、君の未来に幸あれ
開幕戦終了直後、ブラッドリー・ジマーがトレードに出されたという衝撃的なニュースが飛び込んできました。端的に言うとWIN-WINのトレードですが、その背景について説明しようと思います。
・ジマーという選手 ジマーは2014年にドラフト1位で入団した29歳の外野手です。球団、ファンの彼に対する期待は非常に大きく、MLB全体のプロスペクトランキングではトップ100の常連でした。マイナーでは期待通り順