
WSET L3 ティスティング対策1 小瓶を使う
ISOグラスの他に、100mlの小瓶を100本セットでネットで購入。
煮沸が面倒だったが、滑り止め付きのトングも新調して、夜な夜なビールを片手に煮沸。ザルにあげておいて一晩経ち、蓋も含めてきちんと乾燥しているのを確認してから蓋をして戸棚へ。
その日ティスティングしたいワイン、ソムリエナイフ、タオル2枚(ボトルを拭いたりする)、10㎝四方くらいの器(小瓶から溢れたワインを受ける)を用意。
ボトルを開けたらまずグラスに50ml、ティスティング用に注ぐ。
素早く優しく、なるべく空気に触れさせないように6本の小瓶に残りを移し蓋をする。この時、小瓶から少し溢れさせ、ギュッと蓋をして小瓶内に空気がないようにする。
生産者、ワイン名、ヴィンテージ、開瓶日を記録した紙を折り畳み、マスキングテープで瓶蓋に貼る。
この紙は、ティスティング後にティスティングノートを入力しておくため、事前にワイン詳細をパソコンに入力しておき、上記4項目だけを薄めに印刷し(透けて見えないように)6枚の小さな紙に切り分ける。
冷蔵庫で保管。
自宅では約30種類をこの方法でティスティングした。
テックシートはほぼ全てのワイナリーのウェブサイトからダウンロードできたので、それと照合して確認。
それから、樽を使っていない若い赤ワインを、50mlピッタリ計ってグラスに注ぎ、ラップをして見本用としてキッチンに保管。
試験で注ぐ時、少なすぎたり多すぎたりして色の判断を間違う不安があったので、これをいつも見える場所に置いておき、50mlはグラスのこのあたりまで、というのに目を慣れさせた。
ティスティングをする時は、ボトルからグラスに注いでから、この見本用ワインを並べて量を確認した。
副産物として、グラス内で酸化してだんだん Pale ruby から Dark garnetに変化していくのが見れた。
まだまだ酸化途中。