五年後であろうが百年後でも...
人が生まれ変わるのは五年後だと語る学者がいます。その一方で、百年後だと語る仏教・神道の方々もいます。
本当のところは、自分があの世に行って以降にしか分からない。誰にもまだ分からないことです。
でも、どちらにせよ、私は許されるのならまた、今の家族と共に過ごせる期間が欲しいと願っています。
病をして、私は本来なら家族と共にしたかったことが出来なくなり、自分がすべきことを助けてもらって現在があります。
家族なんだから当然で何も思ってない。そう言ってくれる家族に出会えたことを有難いと思う反面で、私は自分を恨んでいます。家族の足手まといとなり、迷惑をかけているのですから。そしてこの状況は今後はもっと大変になり、さらに迷惑をかけることもわかっているのに、家族は決して迷惑だとかしんどいと言わないのです。
今の私はありがとうとごめんなさいしか言えません。だから、だからこそ、五年後や百年後であろうが、今の家族と出会い、出来なかったことを返せるようにしたいんです。
私の心残り。輪廻転生があるのなら、それだけは叶えたい夢です。