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審査員の言葉をご紹介します(リーズ国際ピアノコンクール2024)[7]

コンクールが終わって時間が経ってしまいましたが、ここから、お話を伺うことのできた審査員の先生方のコメントをご紹介したいと思います。
10月26日(土)には朝日カルチャーセンター新宿教室のオンライン講座(アーカイヴ視聴あり)でお話をさせていただくことが急遽決まりましたので、その予習としても、ぜひお読みいただけたらと思います!
(依頼された仕事の原稿でないと、どうしても目先の締め切り優先でこうして後回しになってしまうわけですが…講座をきっかけに意欲が復活しました、よかった)

さて、今回の審査員はこちらの顔ぶれでした。

以前の記事でご紹介したとおり、2018年にコンクールの体制が刷新されてから審査員も一気に若返り、現役の演奏家中心の顔ぶれとなりました。
今回の審査委員長は、ロンドンに生まれ、パリとウィーンで学んだベテラン・ピアニストのイモージェン・クーパーさんです(ちょうど最近来日公演の予定がありましたが、怪我のため降板となってしまいましたね)。

そんな上記の9名の審査員の中から、今回私がお話をお聞きできたのは、審査委員長のクーパーさん、フリッターさん、バタシヴィリさん、サ・チェンさんという4名のピアニスト。
日本でもお馴染みの現役演奏家中心にと思いながらコンクール後のレセプションで声をかけていったら、女性ばかりになりました。
…というか、実はティル・フェルナーさんにも、「日本のメディアですが、コンクールの結果についてのコメントをお願いします」とお声がけしたところ、マネジメントを通さないとコメントできないとのことで断られてしまったという。もうコンクール結果出たあとなのにですか?審査委員長もコメントくれたけどだめなんですか?と一応食い下がってみましたが、どうやら何かしらの理由があるらしい。
審査員インタビューでこういうことは初めてだったのでけっこうびっくりしましたが、どういうことだったのでしょうね…。年配の審査員で、疲れたから後日にして、とかはたまにありますけど。

というわけで、ここから来週の講座までに少しずつインタビューをご紹介していきたいと思いますので、気長にお待ちいただけると幸いです!


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