自律神経失調症になった話
こんにちは。
このノートを始めるきっかけとなった
自律神経失調症について書きたいと思います
まず自律神経失調症に気づくまで
かなり時間がかかったのと、原因がわからずひたすらに辛い時間長かったので、もしその最中の人がいれば少しでも救えるかなと思いました。
初めて彼氏ができた初デートのとき
1日デートして、夜ご飯食べようというときに
お酒も飲んでないのに吐き気、寒気、満腹感が止まらない。
もちろんほぼ食べれず、何回もトイレに行きはこうとしたけど吐けず(嘔吐恐怖症です)
これがすべてのはじまりでした。
この時ばかりだと思ったのに
その後も彼氏と会うたび同じ状態
ご飯を食べるとなると、吐き気と満腹感で食べれない。
実際に食べ物を見ておえって言うこともあったし、高級コース料理に手をつけられないこともあったし、トイレで吐いてしまったこともありました。
これは胃がおかしいと思い、胃腸科へ。
胃カメラをするも"逆流性食道炎ぽいかなー?"
程度。
違う、そんなんじゃない、それより何か大きな病気に違いない。と思いつつ大量の薬を処方されて飲みました。が効果なく。
次に精神科へ行きました。
彼氏といる時だけご飯が食べられないというと
吐き気止めや落ち着ける薬をくれました。
が、あまり話を聞いてくれる感じもなくちょっとがっかりーって感じ。
その薬の効果は少しはありましたが、
ほんとすこし。これじゃダメだなと思いました
ちなみにここまでくると
彼氏に原因があるのでは?となるけど
神様のようないい人なのです。
私が食べれなくてもなんでも許してくれる
ただ唯一言うならきっと優しすぎていい人すぎて、私が素でいれなかったのかもしれません。
ここでついに家族に相談すると
まさかの妹もおなじだという。
人とご飯を食べるのが苦手だ、と。
それを会食恐怖症というらしくて、私も本を買ったり、LINEでカウンセリングを受けたりしました。
内容見ると、過去にトラウマがあり(食べ物を残しちゃいけないと育てられた、とか)(過去に人の前で吐いてしまったことがある、とか)
そのせいで人とごはんを食べることに恐怖心があるというものでした。
まあ少しは納得したけれど
やっぱりコレジャナイ感
その時に母親が自律神経失調症で、
有名な神経科に通ってることをきいて
すすめられました。
病院名は伏せておきますが、
自費治療しかできず、粉薬を病院内にて処方。
薬の配合も謎。
なんとも怖い話だけれど
えらい効くらしくて全国から患者が来てるとのこと。
神経科・精神科となっていたので
私もいってきました。
男のおじさん先生でしたが、
いろいろ聞いてくれました。精神科に行った時よりも聞いてもらった気がします。
お母さんもそこへ通ってたのでお母さんのカルテも見つつ言われたのが
自律神経失調症じゃないか、ということでした。
まぁただ私の場合多分そこまではっきり言われてない気もするが(笑)
とりあえず薬をもらって
彼氏といる時は薬を飲みました。
するとなんということでしょう
全く症状がでない
これにはほんとうにびっくりしました。
最初は効かないんじゃないか、効かなかったらどうしようと思っていたけれど
そんなこと今まではとりあえずない。
彼氏も私の食欲にびっくり。
副作用については言われてなかったけど
私的には眠気がすごかった。寝ても寝ても眠い。
でもそんなのかわいいもん、
これで治ったんだもん。
毎日3回飲みなさい、と言われたものを
1日1回にしても今のところ大丈夫です。
なんなら彼氏といる初日だけ飲めば全然大丈夫になってしまったのです。
大好きで、なんの悪いとこもない神様みたいな彼氏と別れなきゃいけないかなって
真剣に考えました。
でもこれで別れずに済む。
本当にありがたいことです。。
しかも薬は全国に発送もしてくれる。。
今後どれくらいお世話になるかわからないし
全く飲まなくても済む未来もくるかもしれない
でもこの病院のおかげで
私の人生は救われました。
わけもわからない体調不良が続く人(しかも重病を疑うほど辛い)、
しかし病院でなんの異常もなかった人
自律神経失調症、とググってみてください
色んな症状があります
併発する場合もあります
私も実際
吐き気→胃腸科(胃カメラした)
片頭痛→脳神経内科(MRIした)
下腹部痛→産婦人科(エコーやった)
心臓の痛み→内科(心電図とった)
精神科
神経科
と、あり得ないほどの併発をしました
呪われた1年だと思いました。
今は本当に原因はわからずとも
すがるものがあって本当に生きやすくなりました
どうか、そんな人が1人でも減りますように。
ちなみに私の主な発症時は
彼氏といる時なので、仕事は普通にできて
他の人はまさか私が自律神経おかしいなんて
ぱっと見絶対にわかられていません。
だからこそ辛いですよね、自律神経失調症って。
いつかこの記事を自分でみたときに
自分が幸せだといいな
そして誰かがこの記事を見て救われると嬉しいです