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GOOGLEアナリティクス 分析・改善5

自然検索からの流入を増やすために提示するべき情報
サイトを訪れるユーザーには4つのニーズがあり、キーワードやサイトの特性によってその配分や内容は変わってきます。4つのニーズとは?

KNOW:なにかを知りたい

情報収集などをされている方が検索しているユーザーはここに属します。
このユーザーのニーズは「早く知りたい」「正しく知りたい」「詳しく知りたい」の3つになります。3つのニーズに分解してコンテンツ作成してみると良いでしょう。

DO:何かをしたい

ユーザー側でアクションが伴う場合はここに属します。このユーザーのニーズは「なるべく楽に」「失敗せずに」「継続的に」実施したいという3つになります。「英会話」を例にとると、なるべく手間なく、挫折せずに、しっかりと今後も役立つ英語を身につけたいということになります。「失敗せずいに」は特に重要で、ユーザーに理解してもらうためには「失敗するポイントとその解決方法」を合わせて伝えてあげましょう。失敗する人は、どこで失敗するかそもそもわからないから失敗するというケースが多いです。

Go:どこかに行きたい

ユーザー側で具体的な移動を伴う場合はここに属します。このユーザーは「なるべく安く」「なるべく賢く」「ストレスなく」移動あるいは楽しみたいの3つになります。例えば「成田空港から羽田空港への移動」を例にとると、金額が安くて、時間も効率よく、迷子になるリスクを極力減らしたいという事になります。この時に大切なのは、複数の選択肢の提示や、画像や動画なども使ったわかりやすさです。

BUY:何かを買いたい

ユーザー側で決済行動あるいはその前段にあるお問い合わせを行う場合は、ここに属します。このユーザーのニーズは「なるべくお得に」「早く」「品質が良いもの」を買いたいという3つになります。例えば「エアコン」を例にとると、金額が安くにすぐ届く製品かつ、評判やスペックが良いものを手に入れるという考え方です。そのためこの分野において大切なのは口コミや専門家などの第3者の意見になります。

GOOGLEアナリティクスをSearch Consoleと接続しよう

google Search ConsoleとGoogleアナリティクスを連携させて使うことで、「NOT provided」のキーワードを確認できるようになります。
設定方法
前提として、GOOGLEアナリティクスとsearch consoleの両方のアカウントで管理者権限が必要です。「管理」をクリックして、Search Consoleと接続したいプロパティへ移動します。
1 「プロパティ」列の「プロパティ設定」をクリックしてます。
2 「プロパティ設定」の画面で「Search Console の設定」までスクロールします。「Search Console を調整」というボタンをクリックします。
3 次の画面で「なし」の横の「追加」リンクをクリックします。
4 開いた画面で該当のURLをチェックし、「保存」ボタンをクリックします。
5 WebサイトのURLが表示されない場合は、サイトをSearch Consoleに追加する必要があります。「Search Consoleにサイトを追加」ボタンをクリックして先にSeach Consoleの設定をしましょう。
6 「有効なビュー」欄でお使いのGOOGLEアナリティクスのレポートビューが設定されていることを確認し、「保存」をクリックします。以上で設定完了です。

GOOGLEアナリティクスで連携した検索レポートを確認しよう

左メニューで「集客→Search Console」をクリックします。
4つのレポート
ランディングページ  Google検索結果からのランディングページ
国          検索するユーザーの国
デバイス 使用された端末(パソコン、タブレット、スマートフォン)
検索クエリ     ユーザーがGoogle で検索したクエリ文字列

検索キーワードを調べるには、「検索クエリ」レポートを確認します。

キーワードごとのクリック数、表示回数、クリック率、平均掲載順位を見ることができます。

自然検索からの流入とコンバージョンを増やすための考え方

自然検索からの流入を改善する際の考え方は、以下の3ステップです。STEP1流入を獲得するキーワードを選定。STEP2コンテンツ等を作成することで検索エンジンからの流入キーワード種類表を増やし、掲載順位を上げる。STEP3サイトに流入したユーザーにあったランディングページを表示し、サイトない回遊とコンバージョンまで導く。
併用するツール
分析・改善に併用するツール
・Google Trends 検索キーワードのトレンドの比較、ボリュームの確認
・キーワードプランナー 新しいキーワードの取得、クリック数の予測
・Google Search Console 検索結果画面の表示回数や掲載順位の取得

STEP 1 キーワードを設定する

・使用ツール:「Google Trends」「キーワードプランナー」
まず、自分のサイトに合ったキーワードを選定します。3つの重要な要素「ユーザーがこのサイトに期待しているコンテンツを表すキーワード」「サイトの目的につながるキーワード」「他サイトにはない強みを表すキーワード」を意識して検討してみましょう。複数の商材やテーマを扱っているサイトでしたら、季節ごとに盛り上がるキーワードを選ぶのもよい考え方です

STEP 2 順位を上げるべきキーワードの候補を特定する

・使用レポート「集客→Search Console→検索クエリ
・使用ツール「キーワードプランナー」
「検索回数が多く」「現在順位が低く」「サイトとの関連性が高い」キーワードが改善を狙うべきキーワードになります。上位の検索ワードにそのようなワードがないかを確認しましょう。自社より上位に入っているサイトがどのようなコンテンツを作成しているかを参考にするのが良いでしょう。また該当キーワードとあわせてよく検索されているキーワードを「キーワードプランナー」などを使って確認し、コンテンツ作成の際に活用しましょう。

STEP 3 直帰率を下げ、コンバージョン率を上げよう

・使用レポート「集客→チャネル」
自然検索からのランディングページはどのページが多いかを確認するために、「集客→すべてのトラフィック→チャネル」レポートを活用しましょう。流入が多く、直帰率が高いページが改善対象となります。自然検索からの流入とコンバージョン率を増やすのは一筋縄ではいきません。
使いやすいサイトを作っていき、ユーザーの意図にこたえるコンテンツを作成していくといった地道な努力が必要です。

併用するツール「Google Trends」の活用方法

ユーザーが検索したキーワードの総量やトレンドを調べることができます。
活用方法
・検索ボリュームのトレンドを確認する
ビジネスの対象にしているキーワード自体の検索ボリュームを見てみましょう。
・検索されている時期を確認する
・地域ごとの検索差異を確認する
・競合商品間の検索ボリュームを比較する
・競合他社を比較する

2-6 リスティングからの流入を分析して改善する

リスティング流入の特徴
流入元「Paid Search」で表示されるの検索連動型広告といって、ユーザーが検索エンジンにキーワードを入れて検索した結果、画面に表示される広告です。サイト側はキーワードを指定して出稿し、クリックされるとお金を支払うシステムです。クリック単位での課金のため、低予算で開始できる広告で、任意のタイミングで開始・停止が可能です。
google以外の検索エンジンをgoogleアナリティクスで確認するためには、他の広告と同様にキャンペーンパラメーターを追加する必要があります。

Google広告と接続するメリット

・アナリティクスの「Google広告レポート」で広告やサイトの掲載結果を確認できます。
・Google広告にアナリティクスの目標やEコマーストランザクションのデータをインポートできます。
・Google広告で、アナリティクスの指標を確認できます。
・アナリティクスの「マルチチャネルレポート」に表示されるデータが増えます。
・アナリティクスのリマーケティングと動的リマーケティングで「google広告リマーケティング」の成果を改善できます

Google広告のレポート一覧

・キャンペーン Googleキャンペーンのトラフィックに特に焦点を当てたレポートです。
・ツリーマップ Google広告データの傾向を視覚的に分析できるレポートです。データが長方形で表示され、指標ごとに長方形のサイズや色が異なっています。
・サイトリンク Google広告アカウントで設定された各サイトリンクの掲載結果を確認できます
・入札単価調整 キャンペーンに設定した入札単価調整(デバイス、地域、広告のスケジュール)でのGoogleの広告の掲載結果を分析できます。
・キーワード 関連性の高いキーワードの掲載結果を比較できます。
・検索語句 Google広告の表示につながった実際の検索語句を確認することができます。
・時間帯 時間別と曜日別に掲載結果を確認できます
・最終ページURL Google広告をクリックしたユーザーの誘導先URLと、そのURLに設定されたキャンペーンタグを確認できます
・ディスプレイターゲット GoogleディスプレイネットワークをターゲットとするGoogle広告キャンペーンの掲載結果を分析できます
・動画キャンペーン Google広告で作成したTRUEVIEW動画広告キャンペーンの掲載結果を分析できます
・ショッピングキャンペーン ユーザーがショッピングキャンペーンをクリックした後の結果が表示されます(どのカテゴリの商品が最も売れているのか、どの種類の商品が最も売れているかを確認できます。)







 






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