LINE 完全マニュアル
LESSON 1
なぜ企業がLINEを活用すべきか考えてみよう
メール→LINE ・・国内ユーザーの7割が毎日LINEを使用
若者だけでなく30代40代の利用率もメールを逆転
・企業のLINE活用も推進されている
LESSON 2
LINE ビジネスコネクトを理解しよう
LINEビジネスコネクト
→LINEが提供するAPIを通じて「友達ごとの個別配信」や「友達との双方向コミュニケーション」を行うことができるサービス
・友達一人一人に合った情報を個別配信
・企業と友達の双方向のコミュニケーション
☆明確な需要や要望がある友達には最適な対応が可能
☆気軽な会話も楽しむことができる
LESSON 3
ONE to ONE コミュニケーションについて理解しよう
※「ONEtoONEコミュニケーション」
→企業が消費者一人ひとりに対し最適なコミュニケーションを行う
↑時代背景として「消費者行動の多様化」と「消費者情報の多様化」があげられる
・スマートフォンの普及→誰がいつどこでどのようなコミュニケーションをとるのか、ソーシャルメディア上での情報発信に興味関心をもつようになる。
・個人情報(例・性別、誕生日)
・購買情報(例・購入商品 購入金額)
・WEB上の行動ログデータ(例・サイト閲覧 クーポンの利用)
・アンケートデータ
・センターデータ (位置情報)
※さまざまな情報が取得できるようになってきたからこそ、精度の高いONE TO ONEコミュニケーションが可能になった。
LESSON 4
ONE TO ONE コミュニケーションで顧客との関係を深めよう
※ONE TO ONEの効果
→それぞれの顧客(ユーザー)に対し「最適な場所で最適なタイミングで有益な情報を提供し続ける」
↓
・顧客満足度UP!
・LTV(顧客生涯価値)の向上!
・無駄なコミュニケーションをとらなくてすむのでコミュニケーションコストの低減
・コミュニケーション
理解→分類→ONE TO ONEコミュニケーション
LSEEN 5
LINEビジネスコネクトの開発環境を理解しよう
LINEの企業アカウント 1公式アカウント
2API型公式アカウント
3ビジネスコネクトアカウント ・・・すべて企業向け
2が一番機能を幅広く持っているため、条件がなければ2の選択を推薦
LINEビジネスコネクトは、LINEが提供するAPIを通してLINEと導入企業のシステムを連携する仕組みになっている
友達→LINE→API→友達管理メッセージ→利用企業データベース
※システム構築を自社で行うことも可能だが多くの企業においてはLINEが認定する開発パートナーに依頼するほうがよい
→手間を省略することができるから
※費用 固定費・・・アカウント費と友達獲得コスト(スタンプ施作)
変動費・・・メッセージ配信コスト
その他・・・システム開発コスト(初期費用)
LESSON 6
3つのタイプを把握しよう
1 ONETOONE 配信・・・個別配信
それぞれの友達に適した配信が可能
2 カスタマーサポート・・・双方向コミュニケーション
自動応答とオペレーターによる対応に分かれる
3 LINE上でのサービス提供・WEBサイトなどで実施しているサービスをLINE上にも
拡張する。双方向コミュニケーションが可能
LESSON 7
LINEでONE TO ONE配信を行う
ID連携をしてくれた友達に対し、自社サービスの利用状況に応じた個別メッセージをLINE上で配信
ID連携していない/自社会員でない友達
全員に同じないようを一括送信
LINEビジネスコネクトでID連携した友達
購買履歴などで友達を分類し、個別メッセージを配信
LESSON 8
LINEでカスタマーサポートを実現する
友達とオペレーターの「双方向コミュニケーション」
☆電話をかけることに抵抗のある方はLINEの方が気軽に問い合わせてくれる
☆LINEビジネスコネクトを活用すれば、過去の会話履歴も管理できるためスムーズなやりとり、アプローチのしやすさがある
☆友達が多いほど、オペレーターがたあいのないやりとりまで対応することは難しくなっていく。→AI(人工知能)機能を利用
LESSON 9
LINE上で自社のオンラインサービスを展開する
☆自社の既存サービスをLINEに拡張
↓
メール→LINEの今 既存顧客が積極的に活用してくれる&新規顧客獲得にもつなげることが可能
LESSON 10
ユーザーの立場でコミュニケーションを設計しよう
※ユーザーの視点に立った運用のチェックリスト
WHO 1・コミュニケーション対象は? どんなユーザーか?
WHY 2・ユーザーがコミュニケーションしたくなる動機は?
WHAT 3・どんな情報・サービスが喜ばれるか?
WHEN 4・最適なコミュニケーションの時期/タイミング/頻度は?
HOW 5・最適なコミュニケーションの取り方は?
アクションを取ってもらうためにインセンティブを用意する
LINE上で利用できるインセンティブ
↓
スタンプLINEポイント
↓
「どんなデザインが好まれるか」
「どんなキャラクターなら魅力的に感じてもらえるのか?」
LESSON 11
一斉送信と個別配信をうまく活用しよう
内容 「一般的な情報」と「限定感・特別感のある情報」
条件 「全員に配信できる内容」→一斉送信
「配信に条件が必要な内容」→個別配信
LESSON 12
目的をしっかりと決めて効果測定をしよう
〇「プラットフォーム(ツール)利用の目的か」例・「競合がLINEビジネスコネクトを利用しているのでうちも利用したい」
〇「戦術の目的か」例・「友達数を増やしたい」
↓
最終的には「LTVの向上」を目的に
↓そのためには
1ブランディグ
2プロモーション
3カスタマーサポート
4販売チャンネル
5ユーザーの利便性向上
☆目的を明確にし、手段として3つの活用タイプを選択することで効果測定指標も定まる
・KGI (重要目標価指標)→目的の達成度合いを測る
・KPI (重要業績評価指標)→手段の効果を測る
〇ONE TO ONE コミュニケーションはメールでも可能だが、メール送付を許可してくれない会員やメールアドレスの登録がない会員がいるなどメールだけではアプローチできる会員が限定的になってしまう
↓
メールよりもLINEの方が高い反応が得られる&今後もこの傾向が続く
LINEの友達を最もスムーズに増やす方法「スポンサードスタンプ」
スタンプ施策で友達GET
既存会員が友達になる→
既存会員には、一斉送信でID連携を促す・ID連携しない友達には一斉配信のみ
・ID連携・会員登録した友達にはONE TO ONE配信
会員でないユーザーも友達になる
非会員には→
一斉配信で新規会員登録を促す・・ID連携・会員登録した友達にはONE TO ONE配信
新規会員登録しない友達には一斉配信のみ
しかし ID連携を行わなくてもONE TO ONE配信を実施することはできる
(会員の会員情報を知ることができないのが企業にとってデメリット)
LESSON 13
LINEをプラットフォームとしてさらに活用しよう
ユーザー↔企業
今後、LINEでリモコン操作が可能になる?
LESSON 14
自社WEB会員へのCRMに活用
―資生堂ジャパン株式会社の事例―
資生堂―誰しもがよく知ってる
・これまでの顧客+触れることが少なかった若年層との接点拡大を狙う
マルチチャンネル↔顧客
ONE TO ONEの関係を作っていくCRMシステムの一環
☆一斉送信の目的
1ワタシプラスWEBサイトの新規会員獲得
2ワタシプラスのIDとLINEとのID連携をしてくれる友達の獲得
例・おすすめ商品の紹介
・サンプリングの案内(サンプル無料応募)
・クーポン提供(LINE友達限定)
↓
このあと個別アプローチ
サンプル応募・・・アフターメッセージ
クーポン未使用・・・期限切れ、アラート
休眠顧客・・・アクティブ化を促すメッセージ
LESSON 15
セール情報の配信が売り上げに直結
―ギルト・グループの事例―
メール・・フィルタリングされてしまうなどメールでリーチ出来ない会員も多い
↓
LINEが幅広い年代層に使われているところに注目
☆ターゲット層にあわせたスタンプ
・会員のボリューム層である30代後半から40代に受け入れられやすいスタンプをデザイン
☆まずはID連携した友達を増やす
ID連携が増えたら母数となる友達数の増加に着手する
配信については月に4回、そのうち一回は友達にすすめたいセール
※送る過ぎるとブロックされる可能性大
LINEビジネスコネクトでの配信→メールマガジン1通当たりの売り上げに比べて数ばい
LESSON 16
精度の高い配信をアンケートで実現
―キリン株式会社の事例―
☆20歳以上の友達を特定した上でアルコールの情報を配信するためLINEビジネスコネクトを導入
☆キャンペーンで基本情報
応募画面でアンケート
・プレゼントキャンペーンの例
応募条件として性別・生年月日・都道府県・アルコール情報の有無の質問
☆キリンのアンケートは10秒で完了。答えてくれるユーザーが多い
↓
一度回答してくれた友達にはさらに深いコミュニケーションをとるためのアンケートを行っている
※ブロックを恐れないこと
→コミュニケーションをとりたい相手に対し、しっかりとアプローチしていくことが大切
※地域ごとの配信
9工場の所在道県および東京都大阪府を追加した11の地域にすんでいる友達に対してONE TO ONE 配信
☆メールに比べてLINEの反応 3倍
※メールにはメールの良さがあり、LINEにはLINEの良さがあるので、ツールの使い分けは大事
※アプロ―チ方法
LIENで友達になる・・・一斉送信
↓
キャンペーンやアンケートに回答
→会員IDを伴わない配信・・LINE上で徐々にメリットを実感
→会員ID連携をする→会員情報に基づく配信
・LINEを単純なメッセージツールとしてだけでなく、「お客様のモーメントを知る」ためのプラットフォームとしてとらえる
LESSON 17
有人対応で部屋探し需要を逃さない
―大東建託株式会社の事例―
もともとLINE公式アカウントを使用していたが、「月に数回のメッセージを配信しているだけではDMと変わらないのでは・・・?」
☆LINEの気軽な会話をベースに、オペレーター対応で部屋探しができる。
何気ない会話から、部屋探しの希望がだんだん明確になることも
☆スタンプ効果大
・友達獲得効果が高いだけでなく、顧客との会話のきっかけに
・女性に興味をもってもらいやすい絵柄の無料スタンプ
→若い夫婦の部屋探しのきっかけに
☆オペレーターならではのコミュニケーション
・細やかな対応が大東建託のLINEアカウントの特徴
「お客様が求めている100%満たす物件は絶対にない。
しかし、そこをうまくマッチングさせていく必要があるので人がしっかりとコミュニケーションをすべき」
↓
増加する利用者
↓
24時間365日体制での対応開始
☆売り上げを最大化する配信内容
1一斉送信・・・商品などの画像を配信・男女の差を設けていない
2ID連携した友達への配信・・・送信無料などのインセンティブを提供し購買を促す
3あえて性別を問わずに配信
☆今後の取り組みとして
ウェイトリスト・・・売り切れ商品を登録すると購入可能になった際に連絡が届くサービス
LESSON 18
自動応答と有人できめ細かなサポート
―株式会社HISの事例―
LINE公式アカウントでは友達へのメッセージ配信を行っていたが、海外旅行という商品の特性上、出発地や目的地が人によって異なるため一斉配信だけでは友達一人一人の需要にこたえることは難しい
↓
少しでもオンデマンドのサービスを提供するためにONE TO ONEのコミュニケーションが可能なLINEビジネスコネクトの利用を決定
☆有人対応を含む4機能を提供
・トークで話しかけるパターン
1問い合わせ・申し込み
例:女子旅におすすめな旅先は?
2海外ツアー検索
例:東京からイギリス
3海外航空券検索
例:羽田、ニューヨーク
4:海外航空券検索
例:お店、渋谷
☆リッチメニューの導入
メリット「オペレーターに直接問い合わせる」を
タッチするだけで問い合わせを開始
↓
威力が非常に大きく問い合わせが殺到
↓
デメリット
すべての問い合わせに迅速に対応することができなかった
・これらをふまえて現在では一斉配信時にはリッチメニューを閉じて運用
☆LINEの反響単価はWEB広告よりも安くなる
☆アポイント方法の変更
店舗への送客につなげる場合には、店舗の担当者とのアポイント調整を行うために友達の名前のみを聞く・・・個人情報をLINEで送ることに対する不安解消のため
↓
それ以外の個人情報は店舗で営業担当と会ったときに教えてもらう
☆タイムラインの反応率にも注目
海外・沖縄ウエディングサービスの「アバンティ&オアシス」や国内宿・ホテル予約サイトの「スマ宿」などの紹介
旅前 旅ナカ 旅アト
・サイトへの流入 ・現地支店ご来店 ・お土産購入
・お問い合わせ ・各種アプリダウンロード ・口コミ投稿
・ご来店 → ・現地ツアー予約 ・アンケート回答
・メルマガ登録 ・WIFI 携帯レンタル ・他者への紹介
・旅行用品 ・レストラン予約 ・SNSへの参加など
・SNSへ参加 ・お土産購入
・各種予約など
※LINEビジネスコネクトを活用した新しいサービスを模索
LESSON 19
チャットボットの自然な会話を追求
―株式会社リクルートジョブズー
背景「アルバイトをしたいと思うタイミングはユーザーによってまったく異なる」
・・・ラインで何かできないか・・・
☆キャラクターとの会話を基本方針に
「人と人とのコミュニケーションの場」というラインの特性
↓
「パン田一郎」登場 パン田一郎が自動応答で応答&足りない情報を質問する
↓
条件に合った求人情報がLINEの会話で見つけられる
UX(ユーザーエクスペリエンス)を特に重視して、コミュニケーションがデザインされている
・・リリース前には約20人の高校生、大学生LINE利用者に対象テストを実施
☆「やってはいけないこと」を定めたルールやNGワードリストを作成会話の文言はライターを固定して運用している
☆「人に強く響く単語」「機械的と「人が考えて打つ」」の中間あたりの一番心地いいと感じられるラインにこだわる
☆ユーザーに喜ばれる意外なポイント
「私の言ってることをちゃんとわかってくれた」「それに対して返してくれた」
→同じ言葉を繰り返し送信されてきても返答パターンを複数用意する
LESSON 20
荷物の受け取りをLINEで操作
☆会員サービス「クロネコメンバーズ」のIDとLINEアカウントを連携させることで
荷物のお届け予定や不在連絡の通知がLINEで受け取れる
・LINEのメッセージ内のURLから配達日時や受け取りの変更荷物の再配達の依頼が可能
☆不在連絡票
普段ご利用してくださってるかたにオフラインでの認知を高める工夫
☆メールよりも6割くらい高いアクション
→若い方を中心に新しいお客様を取り込めている
LINEのメリット
自由度が高い
幅広いサービスの
提供の可能性
LINEのデメリット
日々進化しているため自社で開発をすすめると仕様変更や新機能追加に対応するのが大変になる
LESSON 21
会話を通して年賀状が作成できる
―日本郵便株式会社の事例―
背景年賀状を送る人は若年層を中心に年々減っている
☆LINE上でえキャラクターと会話しながら年賀状作成できるサービス
→2015年末には計3100万枚程度のデザインが作成された
☆相手の住所を知らなくても送りたい相手の「メールアドレス」「携帯電話番号」
「LINE ID」を入力するとその連絡先に日本郵便から「〇〇さんがあなたに年賀状を送りたいと言っています。」と通知が届く→相手が承諾するに限り送付される
☆事業の枠をこえたサービス展開
STEP1
年賀状キャンペーン
STEP2
物流サービス
・配達通信
・荷物の追跡
STEP3
自社事業のさらなる展開へ
☆ユーザーに飽きさせることなくコミュニケーションをとっていくためにも
変化し続ける姿勢は非常に重要
LESSON 22
ピザ受注経路としてLINEを活用
―株式会社ドミノピザジャパンの事例―
背景 ・「最新テクノロジーを導入する企業」のイメージ強化
・LINEからスムーズにピザの購入まで行ってもらえる
販売チャンネルとして利用したい
☆トーク画面からピザの注文ができる→リッチメニューの活用
→LINEからの新規顧客が7から8割を占めさらにこれら新規顧客の多くがその後も継続して注文してくれる
☆LINE限定クーポン&そこからのWEBサイトへの誘導
→公式サイトから注文をしたい人への対応
一斉送信
→定額アカウント費用
ターゲットが明確な場合はONE TO ONE 配信も効果を発揮
☆ユーザーの声をくむPDCA体制
p LINE上の企画を考える
D LINEでメッセージを送信
C ユーザーの行動データをもとに分析↔カスタマーセンター LIENへの要望の対応
A よりLINE上での体験の質が上がるよう改善
LESSON 23
スタンプを送って気軽に残高照会
―株式会社みずほ銀行の事例―
☆LINE上でスタンプを送るだけで口座残高や入出金明細を確認できるサービス
専用のスタンプを送ると残高や入出金の明細がLINE上で参照できる
LINEに口座番号を渡さずに残高照会ができる仕組み
☆キャラクターを中心にわかりやすい動画説明をつくることで
銀行の堅苦しイメージを和らげる取り組みをしている
→30、40、50代と年齢が上の人にも使ってもらえてる
LESSON 24
戦略策定のステップアップを理解しよう
<流れ>
① 基本戦略の策定
「誰と」「どうやって」コミュニケーションをとるか
② コミュニケーション戦力の策定
「LINEの友達とどのようなコミュニケーションをとるか」
③ 友達獲得やID実行プランニング
➃ 効果測定プランニング
⑤ PDCA運用
効果を確認しながら何が良くて何がわるいのかを把握する
LESSON 25
コミュニケーションの対象を明確にしよう
?誰に情報を届けたいのか?
→自社社員
→自社会員以外・・・LINEビジネスコネクト上でアンケートを実施するとその回答をもとに友達をセグメント分類することができる
LESSON 26
ソーシャルメディアの予算感を把握しよう
費用 アカウントを保有するだけで費用が発生する
例 数百人の友達を獲得&コミュニケーション
→年間数千万円 月間数百万
ONE to ONE 配信を行う際の費用
スタンプ制作費用
LESSON 27
アカウントの運用とコストを見積もる
有効友達数(ブロックしていない、配信が届く友達数) 月あたりの配信数
↓ ↓
LINEアカウントの運用費用
① エントリープラン・・・期間限定のキャンペーンや中長期の運用前のトライアルに適
② エントリー半年、半契約プラン・・スタンプなどで友達を増やし中長期運用を開始する
のに適したプラン
運用を継続する場合
継続プラン
配信コスト・・1通あたり1から3円程度
コンテンツの企画、制作、編集にかかるコスト
実際に運用を行う際の社内人件費
LESSON 28
有効友達の獲得とID連携促進に必要なコストを見積もる
どのようなインセンティブが響くのか
どのようなインセンティブ LINE上で利用できる
具体的には? スタンプLINEポイント
さらに考慮すべきこと どのようなでざいんであれば魅力を感じてもらえるのか
ECサイトや店舗で利用できる→割引クーポン、商品券→どの程度のポイント金額であれば魅力的に感じてもらえるのか
コミュニケーションの対象によって喜ばれるインセンティブは異なる
LESSON 29
運用目的に応じた運用体制を構築する
ソーシャルメディアの運用体制パターン
①統合型
ツイッター
フェイスブック
LINE
②分離型
LINEはより購入に近い位置付けで活用
3から5人程度で運用しているケースが多い
LESSON 30
コミュニケーションのテーマ
①LINEを通じて誰に何を伝えていくのか
②どのようなコンテンツを配信していくのか
③アカウントのキャラクターをどのようにするのか
LESSON 31
スマートフォンに適したコミュニケーションを理解しよう
0.5秒の視認性
・情報を受け取る相手になじみのある言葉遣いをしているか
・一瞬でそのメッセージののキーワードが頭に入るか
・適度に改行やスペースが入っているか
☆伝えたいことは一つに絞る
・余計な情報はそぎ落とし、伝えたいことが絞られているか
・見出しから伝えたいことの内容がわかるか
・ユーザーが知りたいこと、という視点で説明ができているか
☆気軽に読める雰囲気づくり
・一文が最長でも3行以内に収まってるか
・パッとみたときに読み切れると感じられる分量か
・発信相手に合わせた絵文字などを利用しているか
LESSON 32
ラインのコミュニケーション特性を理解しよう
☆普段の自分だったらこのメッセージを読みたいと思うかどうか・・・
POINT ・スクロール不要
・わかりやすい画像
・絵文字、顔文字を効果的につかう
配信時間は・朝の通勤、通学時
・昼休み
・帰宅するときの移動時間がベスト!
LESSON 33
運用ルールをしっかりと決めよう
☆メッセージに統一感をもたせる
☆運用マニュアルをまとめておく
必要な項目
・コメント対応の方針
・投稿コンテンツの修正方針
・緊急時の対応方法と連絡フロー
・LINEビジネスコネクトの仕様や管理画面を含めた操作方法
・画像などのレギュレーション
LESSON 34
配信をしっかりと管理しよう
☆配信スケジュールを決めておく
→多すぎると「うるさい」と思われてしまう
☆誤配信を防ぐチェック体制
1事前承認体制 2ダブルチェック体制
LESSON 35
LINEで使えるメッセージやメニューの種類を知ろう
☆友達へのアプローチ
①テキストメッセージ 通常
②リッチメッセージ 更なる誘導効果
③リッチビデオメッセージ 目を引きやすい
➃リッチメニュー
すべてのユーザー
①キーワード応答機能・・・登録してある言葉とユーザーが送信したキーワードが
一致した場合のみ返信がくる
②自動応答機能・・・・・・トーク画面で話しかけられたときに、あらかじめ登録して
おいたメッセージがランダムに送信される
LESSON 36
リッチメッセージを活用しよう
目的 テキストメッセージの中にURLを張るよりも、外部サイトえhの送客率も高くなる
※遷移先へのページがスマホに対応していることが重要
LESSON 37
リッチメニューで外部サイトへ送客しよう
リッチメニューの機能
メニュー内をタップすると、外部サイトへ誘導したり、事前に設定したメッセージをユーザーに送信できたりする
使い分け
リッチメッセージ→より即時的な情報や一緒に送信したメッセージに関連した情報
リッチメニュー→よくつかうものを
LESSON 38
友達を獲得してID連携につなげよう
第一に友達を増やすこと
→アプローチをして自社アカウントの友達を増やしID連携につなげる
①プロフィール情報取得に関する認証画面
↓同意する
②最初のメッセージで個人情報の取り扱いに関する文章がおくられる
LESSON 39
友達獲得の方法を検討しよう
方法 ①プロモーションスタンプ
②スタンプ以外のインセンティブ(クーポンなど)
③公式サイトへの情報掲載
➃ソーシャルメディアへの情報掲載(ツイッター フェイスブックなど)
LESSON 40
プロモーションスタンプの仕組みを理解しよう
オリジナルスタンプの意味
・ユーザーが企業アカウントを友達登録する大きな動機として
友達追加でスタンプがもらえる
・そのブランドを目にするユーザーが増える
種類 ☆スポンサースタンプ
→「友達ついか」をタップし、友達追加をするとダウンロードが可能
☆ダイレクトスタンプ
→条件(アンケート、メルマガ登録)をクリアしたユーザーのみ
ダウンロードが可能
☆マストビュースタンプ
→指定した動画を最後まで閲覧したユーザーに対し連動スタンプを配布
作成パターン ・自社でもっているキャラクターを活用
・LINEスタンプ用にオリジナルキャラクターを考案
・有名キャラクターや人気クリエイターとコラボする
LESSON 41
LINE以外で告知して友達を増やそう
①店舗で告知(声かけ、POPなど)
②インターネット上で告知(文末に必ずLINEの告知、LINEIDを入れる)
LESSON 42
ユーザー視点にたってID連携を促進しよう
ID連携の仕組み
→自社にある会員情報と紐づけされたONE TO ONE配信をするためには、その会員
情報をLINE経由で入力してもらう必要がある
ID連携のための3つの方法
①CHANNNEL WEB APPLICATIONSをしよう
→LINEを起動させた状態から、そのままHTMLページを読み込み
表示させることができる。自動的に連携する
②LINEユーザー識別子からハッシュ化したパラメーターをURLに追加する
→自社の会員サイトのログイン画面のURLに、LINEのユーザー識別子に連動したパラメーターをつけておくことで会員サイトのIDとLINEユーザーを識別できる
③LINE WEb LOGIN 機能を使用
→自社ドメインのWEbページに「LINEと連携」というボタンを設置し、そこに
訪れた人にLINEに登録したメールアドレスとパスワードを入力してもらうことで連携
ID連携のインセンティブ作り
☆プレゼントが効果的
・LINEスタンプ
・スタンプ
・LINE以外の場所で使えるクーポン
LESSON 43
ID連携せずにONE TO ONE 配信を行うには
おすすめ アンケートを実施し、その回答をもとに友達をセグメントすること
・なにかしらのインセンティブを用意する(スタンプ クーポンなど)
LESSON 44
きちんと効果を測定して改善につなげよう
P LINE上での企画を考える
D LINEでメッセージを送信
C ユーザーの行動尾データをもとに分析
A よりLINEでの体験の質があがるような改善
落としあな
1 目的がさだまってない
2 測定のための測定をおこなっている
3 KGIを測定していない
4 測定指標と測定方法がまちがってる
5 マーケティングゴールとコミュニケーションが混在している
改善するには
1 ぶれない目的を最初に設定
2 「測定できるデータ」だけの測定・評価にとどまらない
3 KPIに目が向いていることがありがちだが、KPIは通過点でありその先にあるKGIを達成することをわすれずに
4 ある程度の時間をかけて効果を発揮する「投資対効果」の指標でもこうかを測る
5 「売り上げの貢献」ではなく、コミュニケーションゴールKGIでの測定、評価が必要
LESSON 45
運用目的を振り返ってKGIを設定しよう
長期的な評価指標・・・基本的にはアンケートによる定量調査
LESSON 46
ゴール達成のためにKPIを設定しよう
必要なのは「測定できる数値」ではなく「測定すべき数値」
☆LINEビジネスコネクトの管理画面で取得できる指標
①友達数 友達の増やし方、実際に情報が
②有効ともだち数 届く相手の数、ブロック要因を考える
③ブロック数
管理画面でみられない項目
・CTR クリックスル―率 必要に応じて確認
・URLクリック数
LESSON 47
ユーザーへのリスニングで運用に深みを加えよう
友達の声は運用改善にために非常に重要
・LINEのやりとりで声を拾う
・LINE以外で(カスタマーサポート、SNS)でひろう
・アンケートでひろう
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