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約1年前に「年末っぽい映画」について書いたブログのことを思い出し、読み返してみたら、今年もバタバタ師走の真っ只中でほぼ同じことを考えていると気づいた。ので再アップ。
「思い浮かべてばかりの映画」
https://note.mu/claris_ishinabe/n/ncb236bfe1690
『うんこかん字ドリル』をめぐって
学校で話題になったらしく、娘から『うんこかん字ドリル』を買ってほしいとせがまれた。『うんこかん字ドリル』とは、数カ月前に発売されるや爆発的に売れた「全例文に『うんこ』を使った、まったく新しい漢字ドリル」で、「子どもが夢中になって勉強する!新学習指導要領対応」とのこと。
買わないぞ! だって、あれがうんこのたのしさのすべてだと思い込んでしまったら、子どもがかわいそうじゃないか。最初から「うんこ
彼らはついに再び冒険の旅に出た――『ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険』
ドラえもん映画を見てワクワクしたのは、いったい何作ぶりだろう。新体制になってからの作品をぜんぶみたわけではないけれど、思い出せるかぎり2006年以降一度たりともこんなことはなかった。もちろん『大魔境』とか『鉄人兵団』とか『日本誕生』とかリメイクものはおもしろいし、かつての名作が現代に生まれ変わるのは嬉しい。でも、なにしろ元が超いいんだからちゃんとつくってりゃそりゃおもしろくなるよ、とつい思ってし
もっとみる「いつまで続けるつもりか」と「いつまでも続けてほしい」両方
※ なぜかノートが消えてしまったので、メモをコピペして以下再アップ。ちなみに今、Hule でシーズン7を鑑賞中です。見終わったらあらためてレビューしようかと。
2016.11
Amazon プライムビデオでの『ザ・ウォーキング・デッド』シーズン6 配信がとんでもなく忙しい時期に開始されてしまい、苦しい。深夜、仕事に一応とりあえずの区切りがついたときなど、あれを見るべきか見ざるべきかで相当悩む。
ビビアン・スー曰く「誰もみんな、君のようならいい」
私がいわゆる〝多感な時期〟を過ごしていた1990年代のJポップ。なかでも街で、コンビニで、テレビで、ラジオでひっきりなしに流れるものだから覚えてしまったけれども、そう熱心に聴いていたわけではないからちゃんとは覚えていない曲たち。時を経てそういうのを聴くのは、なんかいい。といっても、そこで歌われている劇的な恋とか苦境とか運命とかにはちっとも感情を移せない。ただ当時は気づけず聞き流していた妙なフレー
もっとみるカレーのこととなると、つい。
むかしよくいったカレー屋を久しぶりに訪れたら、ほとんど何も変わってなかった。よくある話かもしれないが、これは相当すごいことだと思った。連れがいるならまだしも、一人飯で飲食店内にスマホの「カショイ」音を響かせるのは気恥ずかしくて嫌だけど、それでも撮ってしまった。なつかしすぎて。この店のこのカレーを記録しておきたくてつい。
高校生のとき、私はこの店で「カレー」を発見した。振り返ってみればそう
約1年前に「年末っぽい映画」について書いたブログのことを思い出し、読み返してみたら、今年もバタバタ師走の真っ只中でほぼ同じことを考えていると気づいた。ので再アップ。
「思い浮かべてばかりの映画」
https://note.mu/claris_ishinabe/n/ncb236bfe1690
あれからずっと、デニス・ネドリーの復活を待ち望んでいる
前回のブログ「全力の『ジュラシックパーク』ごっこ」であげた全4作の名場面のなかで、私の息子がもっとも気に入っているのが1作目『ジュラシックパーク』中盤の「デブのネドリーがディロフォサウルスの毒をくらう場面」。私自身が子どもの頃好きだったシーンでもある。というか私はこのデニス・ネドリーそのものが好きだ。『ジュラシックパーク』について語り始めたからには、彼に触れないわけにはいかないだろう。
▲ ウ
全力の『ジュラシックパーク』ごっこ
◆ 巨匠への愛と敬意と感謝を込めて
さいきん、幼い息子が頻繁に恐竜ごっこ、というか『ジュラシックパーク』シリーズごっこに興じ、周囲を巻き込みたがる。残念ながら彼の母と姉は恐竜に興味がなく、ティラノサウルスの腕の小ささをあざ嗤い「パラサウロロフス」も「コンプソグナトゥス」も覚えられない体たらくなので、どうしても父がごっこ遊びに参加することになってしまう。
▲ パラサウロロフス(左)とコンプソグ