高知に来て思うこと
仕事柄よく色んなところに行く。珍しい訪問先として高知を訪れた。前に高知のお客様を担当していたこともあったので、久々の訪問だった。
前回の訪問がほぼ7〜8年前か。それ以来の高知。何だろう、印象が薄い。
城西館というとても良いホテルに泊まったので、ホテルの印象は良かったが、二度目に訪れる桂浜と龍馬記念館は、良いのは良いが、はて。
そもそも龍馬を好きではないことも理由の一つではある。龍馬記念館でその足跡を詳細に展示してあったが、どうも入ってこない。明治の夜明けにおいて、重要な役割を果たした人物であることは確かであろう。しかし、ここまでもてはやされる人物なのだろうか。
アンチというほど嫌いな訳ではないので深掘りはしない。明治の夜明けに活躍した御仁は、さぞ人気者だったのかもしれない。もしかするとその目に見える功績の少なさよりも、本質はその人間性だったのかもしれない。
そんな想像をしつつ、高知を離れる。ひとつ、安兵衛という屋台の餃子は、とてもとても美味しかった。かつおももちろん美味しいが、庶民の舌には餃子の方が大いに刺さった。外はパリッと中はサッパリ。薄皮に身は多くないからこそパクパク食べられる。瓶ビールによく合う。
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