リアル池袋ウェストゲートパーク 第4話 CASE#マコトとタカシ
恋愛を科学する清水くららです。
「人の恋見て我が恋見直せ」を合言葉にお送りする恋バナシリーズ。
今回は、リアル IWGP 第4話です。
前回の振り返りはこちら
⇒ https://note.com/clarashimizu/n/n0a7b79cca4c1
ナオ「なんで車?」
タカシ「いやー、仕事帰りでさ」
ナオ「そっか。じゃあ仕方ないよね」
タカシ「飲みに行くのに邪魔くさいから、いったん車置きに帰るわ。
二人も乗って?友達のマコトも一緒だから」
そう言われると仕方なく
私とナオは顔を見合わせつつも車に乗ることに・・・
車に乗り込むと助手席にはもう一人男がいた。
これがタカシの友人というマコトだった。
マコト「初めまして。マコトです。」
ナオ「あんたたち、ひょっとして、車の中からこっち伺ってたでしょ?
私のツレが可愛くなかったらそのまま帰ろうとか思ってなかった?」
タカシ「あ、バレた?笑
いや〜、でもくららちゃん可愛くてよかったわ。ナオから加藤あいに
似てるって聞いてたけど、それとはちょっと違うけどね。」
マコト「・・・」
(マコトはタカシに比べて無口な男だった)
ナオ「で、これからどうすんの?」
タカシ「あ。ナオちゃん♪ 悪いんだけどさー」
タカシ「ここで降りてくんない?」
タカシの放った言葉に、私は耳を疑った。
つづく・・・