最初にいわゆる”クリスタルショップ”に足を運んでクリスタルのクラス用に「これから一年一緒にいる石」というお題を意識して買ったのはガーデンクオーツだった。
当時は教えてもらわないとどこでクリスタルを売ってるのかさえ知らなった。
それが38歳になる年だった。
原石(磨きではあったけれど)を数千円出して買う自分が不思議でもあったし、たくさんの中からよく石を選べたよ。なんだかよく分からないなりにも、一人で代官山まで来たんだしと、少し入口で躊躇いながらも勇気出してお店に入ったんだよな。あれからたくさんの石を「はっ!!」となってはあちこちの場所で買ってきた。どれも欲しいと思った石だから買ってきた訳なんだけど、それから10年後、
こんなに好きだと思う石に出会うとは思わなかった。
ロシアンレムリアンクオーツ。その石が圧倒的に好きだ。
(クリスタルジャーニーの著者 Jane Anne Dowは”Sacred Scribe”と言う)こんなに好きと感じる石は私にとっては別格。とても大切だし、触ってみてはにやにやするなんて・・・。正直自分でも驚いている。
どの世界にも詳しい人がいて、情熱的に知識を身についけていたり、感性が豊かだったり、圧倒的なまでに熱意が強い人。その様子を見てると私は割と瞬間的に楽しんでるからなのかな、一つ一つに対する熱意がそれほどでもない(笑)
キレイだし、ステキだと思うけれど、熱く語れるような要素もなく、あっさりとした付き合いで何年も過ごしてるし、これからもそうだろうと思ってきた。こう書いてみると、物事に慣れる(気持ちを大っぴらに出す)のに時間がかかるのかもしれない。
話を戻すと、どうしても友人の持っているロシアンレムリアンクオーツ(ロシレム)を見て自分のが欲しくなって、恋い焦がれて色々みるのだけれど、何よりお高い。手ごろなサイズのものも見かけないし、欲しいと思っても桁が・・・。そして、全体的にあまり売ってない。海外から発送のネット通販でポチるのにはなかなかの勇気のいる賭けではあったが、しつこいほどにサイトみてある日、小さい手のひらサイズのポイントをえいっとポチッた。2018年の3月だった。(知らなかったけれど、天中殺に入ったばかりの時期)その年は、2020年の今から振り返ると今年発芽しようとしてる種みたいな自分の質の鍵となるような石をいくつか買ってる。それらの石はまた別の記事のときに書きたいけれど、毎日発送されたのかどうか、今どこにあるのかと追っていたロシレムが無事に家に届いた時はすごく嬉しかった。
開封した時は土の匂いがした。なので、よく洗ってみた(笑)
とにかく嬉しくて、上品で、強くて、可憐で、明るい印象のする石を持ち歩いてはそこかしこで写真を撮った。
Sacred Scribe(神聖な書記と言う意味かな)
noteを書いてみようという気になったのは、2020年が始まって、このコロナ禍の時期に何もすることが無くて退屈で、生産性のあることしたいと思っていたタイミングで、自分の生かせる質を聞いてみたら数人から文章を書いてコミュニケーションする事はどうか?と勧められ、行きついたツールの候補というのがきっかけ。
ずっと、この数ヶ月、何かを創り出せたらいいのにと思っていたし、そんな訳で始めてみたくなった。
でもね、2020年から振り返ると2年前には「記録する」というそのサインを自分でも見つけていたという事なんではないかな?書記って名前の付いた石が何よりも好きだなんて。数年単位のスパンでやっと行動に結びつくこともあるのか…。まあそうだよなと思う一方で、気が短いのでちゃっちゃと結論出したい自分の中でもやもやする思いも感じてる(笑)
自分と共鳴する要素にそれがあるってことを人から言われると、自分にとって何気ないことや気づかなかった事ににフォーカスが当たる。
ある地点から振り返った時に、出来事が繋がっていく過程とか、何かを試していく過程を視点に書こうと思う。過程なので、完結したように見えても流れがこの先も続くのかもしれない。
今日の所は支離滅裂であろうと、どうカテゴリーをソートしていくかとか、何も決めてないのだけれど、勢いで書き始めてみた。
写真は2018年に手元に届いた時に撮ったSacrid Scribe。季節は春。
今見返してもかわいい。