SATC、戒めの最終作?!「昔は綺麗だった人」にならないための「老い」への先手必勝6つの提案
まずは、朗報!
40代女性のバイブル的存在『セックス・アンド・ザ・シティ(SATC)』の続編『And Just Like That...』の撮影がついにスタート!今回は映画じゃなくて、10話展開となるそう。
「映画よりそっちがいい。今から配信が楽しみで待ちきれないわ!!」
と心を躍らせて待っているクレアとジャスミン。しかし、インスタに上がってくる撮影風景の一コマ、50代になったリアルなキャリーたちから「老いとの向き合い方」という問題定義を配信前から早々に与えられてしまった。つくづく、いろいろ考えさせられる番組、SATC。だからこそ我らのバイブル。
これはある日のクレアとジャスミンの会話
「年齢を重ねても綺麗な人」と「昔は綺麗だった人」その違いは?
キャリーたちをみて、フト、母親との会話を思い出した。
80代の母の友人が、いまだに20歳も年下の母世代と仲良くしていられる理由。
その80代になる母の友人は、10年ほど前に少し耳が遠くなったのを感じた時、普通なら、まだまだ大丈夫とそのまま放置してしまうところを、だいぶ早めから補聴器をつけていた。そのおかげで、会話のテンポもよくて、年下の友人にも人気で、結果ずっと若々しくいられるという。つまり、先手先手の老いへの対処がかえって若さを維持するという話。
この話からわかるのは、誰にでも否応なしに訪れる、七難を隠してくれていた「若さ」というベールが剥がされる時、
貴女は、
・ベールを無理矢理引っ張り続けるのか?
それとも
・潔くベールを手放して切り替えられるのか?
その態度が問われるということ。
「年齢を重ねても綺麗な人」と「昔は綺麗だった人」の違いはこれで、どうやら軍配があがるのは、老いに先手を打てる後者の人のよう。
クレアとジャスミンが考える老いへの先手必勝法
「あの頃の私」にしがみつくとひたすら痛々しく、若くいられない。もっと痛いのは、他人からは内心「痛い人」と思われているのに、誰も注意してくれなくて、自分では気づけないこと。
だからこそ、若さのベールが剥がれ始めようとしている今、自発的に率先して考えてみた。老いへの先手必勝法。
【1. ファッション】トレンド追求より、定番の名品を買い足す
ファッションにおける定番は、どんな年齢にもどんな時代にも合うから、時代を超えて愛されて残ってきたもの。逆にトレンドは、その時代を映し出す鏡であり、特に近年のトレンドは、一大ファッション産業にお金を回し続けるだけの装置にしか見えない。
トレンドを追い続けるために肉体的にも情報量的にも無理があるなら、ここは潔くそれを支える若さを諦めて、賢い投資に気持ちを切り替える。投資先は、定番の名品。トレンチコートやブラックジャケットやリトルブラックドレス。履き心地のいいヒールにちゃんと見えるフラットシューズ。
自分がいい感じで経験を重ねてヴィンテージになっていく時、「マイ・ヴィンテージ」として一緒に育てていきたい定番の名品がそばにあれば心強いはず!
【2. ヘアー】薄くなる前に、ウィッグを普段のオシャレに加えてみる
「ウィッグ=カツラ=薄毛」という公式がパッと頭に浮かぶようなら、貴女の頭皮ではなく、脳内がアブナイ!近頃のウィッグを侮るなかれ。綺麗な髪の毛だなーと惚れ惚れした韓国の女の子の写真、多分それウィッグです。
ちょっと試しに、「ウィッグ 可愛い」で検索してみてください。前髪だけ、ポニーテールだけ、落武者?と見間違えるような半分だけのなど、形のバリエーションだけじゃなく、色、長さが、スタイルも多種多様。
クレジャスは一足お先に、ウィッグファッション取り入れてます。特に冬は、ロングヘアーのウィッグに帽子を被れば首元あったか。防寒対策バッチリ。そういう使い方もできます。あれ?話が違うか(笑)
【3. メイク】赤リップのバリエーションを持っておく
薄づきリップこそ、若さだと思っていたら、アラフォーになると逆効果。あれは、もともとの唇に血色があって、肌に余計なシミ・タルミがないから総合力で若くみえるだけと心得よ。
20代でも赤リップが流行っているけれど、アラフォーの赤リップは表現が違う。クレジャスの大好きな野宮真貴女史に言わせるとこんな感じ。
「赤い口紅」とは、
なりたい自分であり、あきらめない心であり、一歩踏み出す勇気であり、プライドであり、セクシュアリティであり、冒険であり、魔法であり、明日への希望
自分に似合う赤を追求し続け、似合う赤の更新をし続ける向上心の上に勝ち取った、自分だけのとっておきの赤リップこそ、年齢を重ねてさらに輝く女の明日への希望になるはず!
【4. 健康】腹6分目でお腹いっぱいの自己暗示を始める
否応なしに代謝落ちます。昔のままの食生活してたら太ります。これ現実。だからと言って、運動習慣がないのに運動したら疲れる上、お腹も減って、さらに美味しく食べちゃうから逆効果。まだまだ運動もできるし、胃弱で食べられないわけでもない今からこそ始めたい、腹8分目じゃなくて腹6分目食習慣。
先述の野宮真貴女史によると、
デビュー当時から体重が変わらない秘訣として、食事は腹6分目に留めるというのを実践しています。「お腹一杯という感覚は不快なもの」と自己暗示をかけ脳にインプットした結果、腹6分目で自然とストッパーがかかり、食べすぎるということがありません。
とのこと。
自己暗示や思い込みで自分の脳を可愛く騙せる詐欺師になったら、いろいろとうまくいくはず!
【5. 友人】会う前に緊張する友人の存在を大事にする
友人と一口に言ってもその関係性は様々。一緒にバカな話をして何時間でも盛り上がれる“気の置けない友人”もいれば、仲はいいけどそこまでじゃない関係性から、仲の良さ?だけど知り合い以上友人未満みたいなのまで。
いろんなタイプの友人がいることは人生の彩りのひとつだけれど、お互いの貴重な時間を持ち合って会うなら、相手の人生を尊重し、自分の人生を大切にするためにも友人選びは大事になってくる。
バカ話で盛り上がれる友人でも、近所でサクッとお茶するときでも、気分は解放されても、オシャレで刺激し合える身だしなみの緊張感。職業や仕事の有無に関係なく、経験や体験への意味づけや洞察力が深くて、テーマと学びのある会話ができる知的な緊張感。昔の話、過去の栄光、あの頃の話よりも、これからの私、これからの私たちの話ができる未来への希望を持ち続けている緊張感。
『お互いの人生に興味があって、それを尊重していて、でも自分は自分の人生』という考え方がベースにあって、友人と会った時の心の解放度と緊張感のバランスが良いことが、これから先も長く付き合って行きたい友人のバロメーターになるはず!
【6. パートナー】今ここで、ふたりでいる幸せを感じられる関係性を探る
年齢を重ねるほど綺麗になれる女性がパートナーと一緒にいる意味は、ただ一緒にいて楽しいからとか、楽だからとかの馴れ合いじゃなく、一緒にいる時の幸福な時間が、おのおのの時間を過ごすときのエネルギーになるから。
20代の恋愛観のままアラフォーになったら痛いだけでなく、一緒にいると運気が下がるお荷物な女になりかねない。
だからこそ、二人で過ごす時間を、二人とも新鮮な幸せとして感じられる頻度、一緒にいる時間の長さ、そういう二人の距離感は、結婚してるしてないに関わらず、二人の時間の概念として再構築していく。
ひとりになった時の幸せの残り香、幸せな余韻がある関係は、素敵でいたい、綺麗でいたいと思う強力なエネルギーになるから!
【まとめ】クレジャス的6つの先手必勝法
【1. ファッション】トレンド追求より、定番の名品を買い足す
【2. ヘアー】薄くなる前に、ウィッグを普段のオシャレに加えてみる
【3. メイク】赤リップのバリエーションを持っておく
【4. 健康】腹6分目でお腹いっぱいの自己暗示を始める
【5. 友人】会う前に緊張する友人の存在を大事にする
【6. パートナー】今ここで、ふたりでいる幸せを感じられる関係性を探る
年齢を重ねても綺麗な人は若さよりも自己更新を選ぶ
「年齢を重ねても綺麗な人」は若さというベールにしがみつかず、潔くベールを手放し、さっと気持ちを切り替えられる人。
そういう人には、視力じゃ測れない「目の良さ」や聴力じゃ測れない「耳の良さ」が備わるから、自分と他者と世界の見方を常に更新できる。
いい人間関係で必要な情報にも素早くアクセスできるから、柔軟な思考とヘルシーでハッピーな精神が宿るのですね。
クレアとジャスミンも、今日から老いへの先手必勝はじめます。ぜひ貴女もご一緒に♡
Have a nice Claire&Jasmine DAY!!
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