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スピ系っぽい願望実現法を脳科学で説明①

こんにちは。英語好きのやえです。

英語で学んだものをアウトプット始めようと思います。
自分の学習記録にもなるし、継続するモチベーションにもなるので👍



今日はYoutubeで見つけた動画から

The #1 Neuroscientist: After Listening to This, Your Brain Will Not Be the Same

"5 seconds rule"(「5秒ルール―直感的に行動するためのシンプルな法則」)
で有名なMel RobbinsのYoutubeチャンネルです。

ゲストは神経学者/エグゼクティブアドバイザーのDr.Tara Swart Bieber
医学博士であり、MITでもSenior lecturereとして教えています。
両親はインドからイギリスきた移民とのことなので、彼女は2世ですね。

著書 "The Source: Open Your Mind, Change Your Life"
(「脳メンテナンス:無限の力を引き出す4つの鍵」)

では、

Manifestation(願望実現)・Visualization(ビジュアライゼーション)・Affirmation(アファメーション)・Gratitude(感謝)

といったスピ系のイメージのメソッドを
脳科学的にしっかりと説明していて
科学とスピの間の橋渡し的な貴重な存在のようです。

子供の頃に感じていたManifestationの力と
大人になって学んだ精神医学や科学とは繋がっている!
と本を書きながら確信したと語っています。

ここから学んだこと

・Visualization・Affirmationが願望実現に効く理由は脳科学的に説明できる
・私たちの脳はいつでも何歳からでも構造を変化させ成長することが可能
・願望実現には思考・感情・行動が望む結果に向かって一致している必要がある
・その為にVisualization・Affirmation・Gratitudeの実践が役に立つ
・人間の脳は願いを叶えることや成長することよりも、
 安全や食事の確保などのSurvivalを優先するようになっている。
 脳にとっては、報酬を得ること<損失回避(loss aversion/loss avoidance)
・なので意識的に【願望実現を脳の一番前に持ってくること】が大事
 →生存・子孫を残すことより願望実現の優先順位を上げる

[ 4-step process of manifestation underpinned by neuroplasticity](神経可逆性的に裏付けされた願望実現の4つのステップ)


1. Raise your awareness(認識する・自覚する)

 →自分の望みに気づく。本当にそれが自分の望みなのか自分に問う。
  なぜした方が良いことをしていないのか等に気づく。
 
[3 step process to figure out what you really want] 
(自分の本当の願いに気づく3つのステップ)
 1. 今自分が願っていると思うものを頭に浮かべ
  額に手を当てて「これが本当に私の望むものだろうか?それはなぜ?」
  と<思考>に問い、その答えを紙に書きだす
 2. 5回深呼吸をする。ハートに手を当てて「なぜ私はこれを望むの?」
  と<感情>に問い、紙に書きだす
 3. 5回深呼吸をする。下腹に手を当てて「これは私の本当に望むもの?」
  と<直感>に問い、紙に書きだす

→この3つの答えが一致していれば良い(=本当の願いと言える)が、
違うなら自分の本当の願いについて考え直す必要がある。


2. Focus your attention(注意を向ける)
 →少なくとも月に一度、自分の望んでいる方向に進むことをしているのか 
  いないのか振り返る。自分のしていることのデータ収集をする。

3. Do deliberate practice(意識的に実践する)
 →望みの実現の為に必要だと知っていることを実際にする。
  実験的フェーズ。間違ってもOK。それが分かったら修正を繰り返す。

4. Hold yourself accountable(責任を持つ)
 →やり抜くこと。その為にコーチを付けることもできる。
  自分でやる場合は日記をつけて後から見直すのが良い。
  自分が何をしたのかしていないのか、
  上手くいかなかったのはどの部分で、それはなぜか、
  どうしたら良いのかなどを振り返る。
  新しい習慣を作る時はMicrohabit(小さな習慣)から始める。
  新年や誕生日などに大きな目標を立てて習慣づけようとするよりも
  その方が続けやすい。

ここから学んだ単語・表現

neuroplasticity:神経可塑性
       →刺激に対して脳の機能や構造が変化していくことを指す

loss aversion,loss avoidance:損失回避

underpin:<事実を>確証する、実証する、<主張を>支持する

hold accountable:責任を持つ

ここから思ったこと

私たちは何もしないままだと

現状を維持すること
生存すること(食べ物を得ること)
安心・安全を確保すること

を勝手に優先順位1位に持ってきてしまう。
それは脳の構造がそうなっているからだ。

でも今の時代は有難いことに生存できるかどうか
心配しながら暮らす必要はない。

自分の願いを叶えたいのなら、
意識的にそれを脳の一番先に持ってくる努力をしなければならない。

その為にアファメーションやビジョンボードやジャーナリングなどは非常に役に立つ。

とてもロジカルで分かりやすい説明だった。

また自分の望む方向に進むための行動が分かっても出来ないのは
自分がそれに値しないからだというビリーフ(信念)を持っているからだと語っていたのもとても興味深い。

彼女の本を読んでみたいなという気になった。
実際今までManifestationについて気になりつつ嫌煙していたが
彼女の本を読んで始められたという人も多いらしい。

なんとなく直感的に良いと思っていることも
科学的に説明してもらえるのはとても有難いしすごく面白い。
人に説明もしやすいし。

1時間半ある内のまだ3分の1しかカバーしていないので
続ぎはまた次回②に。

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