透明標本のオーダーメイドサービス
2022/07/26
"3.ご遺体の発送"について追記をしました。
亡くなってしまったペット達が透明標本に生まれ変わります
透明標本(透明骨格標本)とは、特殊な技術で体を透明にし、硬骨成分を赤紫色、軟骨成分を青色に染め上げた標本です。主に小型の生物を標本化するのに適した技術です。
ご依頼の流れ
1.お問い合わせ
ご依頼になるペットの種類、大きさ、写真を添えてTwitterのDMまでお問い合わせをお願い致します。おおよその費用は下記をご確認ください。既にペットが亡くなっている場合は勿論、生前でのお見積もりも承ります。
2.仮見積もり
頂いた情報を元に、制作費用、制作期間の見積もりをさせて頂きます。
3.ご遺体の発送
見積もりにご納得頂けたら、冷凍便にてご遺体を発送して頂きます。発送料はご負担ください。
2022/07/26追記
現在、ご遺体の受け入れまでに1〜2ヶ月ほどのお時間を頂いております。受け入れが可能になるまでの期間はご依頼者様の方でご遺体の保管、管理をお願いいたします。どうしてもご自宅での保管が難しい場合は制作費の10%上乗せし、ご依頼後に即発送して頂くことも可能です。
4.標本制作
標本の制作を行います。内容や時期によりお時間を頂く場合もございます。
5.お支払い
標本の完成後、お写真を添えてご連絡します。制作費の全額をお支払いください。
6.発送
ご入金が確認でき次第発送します。
ご遺体の保存について
ご遺体の腐敗を防ぐため、速やかに冷凍保存をお願いします。水棲生物(魚類、両生類)の場合はご遺体が完全に浸かる真水と共に冷凍してください。陸棲生物は無理の無い範囲で四肢を折りたたんでから冷凍をお願いします。
制作費について
納期について
ご依頼の生き物の大きさにより2〜4ヶ月ほどの制作期間となります。繁忙期は制作の着手までにもお時間をいただく場合がございますので、ご理解をお願いいたします。
Q&A
Q. オーダーで依頼できる生き物を教えてください。
A. 魚類、両生類、爬虫類をメインに、脊椎動物全般でご依頼が可能です。現在、無脊椎動物は基本的にお断りさせていただいております。
Q. 目安サイズ以上の場合は諦めるしかないのでしょうか。
A. 大きさはあくまで目安のため、目安を超えたら一律にお断りするということはございません。ヒアリングを経て適切なご提案をさせて頂きます。ご希望いただければ骨格標本の業者様への仲介もさせていただきます。
注意事項
透明標本は制作の過程で非常に脆く、壊れやすくなるため、制作中の破損のリスクが常にございます。特に自切を行う習性を持つ生き物は尾切れのリスク、極端に鰭の長い生き物は鰭の破損のリスクが高まります。その他の生き物についても、手指などの破損のリスクがゼロではありません。勿論細心の注意を払って制作を行いますが、稀に起こりうる事故として、ご了承ください。こちらのリスクについてご了承頂けない方のご依頼は引き受けかねます。
万が一重大な破損が見られた場合は速やかにご連絡を行い、制作の中止または継続をお選びいただきます。
・中止の場合
制作の途中で、保存処理を行い返送させて頂きます。透明化は不十分な状態でのお渡しとなります。制作費の見積もりの3割をご請求いたします。
・継続の場合
制作を継続します。破損部分の破損が更に進行してしまうリスクがございますが、無事な部分の透明化は通常制作と同程度まで行わせていただきます。制作費の見積もりの5割をご請求いたします。