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残念な近況

どうやらすごい地域の放課後児童クラブで働いていたらしい…

現代の、資格研修で学ぶことや運営基準に則って質の向上を、なんて露知らず。学童保育があちらこちらの地域ごとに実施されていた時代のまま今に至る放課後児童クラブ。

自治体がポンコツなことは記述してきた通りですが、まあ、どんな人間が支援員として中にいるかで、現場だってきちんと崩壊していきますよね。

最近は、放課後児童支援員としての至極全うな業務ですら、筆者が勝手にやっただの、筆者にやらされた言わされただの言われるようになりまして。

筆者は3月末で退職しますから。主任じゃないのに主任業務を一人でやってきた今年度ですから、引き継ぐ必要があるのです。

これまで筆者が行政に確認や報告してきたことも、本来行うべき人に仕事を戻す必要があるのです。

そのため「確認してくださいね」「こうする必要がありますよ」と"お願い"や"助言"をするわけですが、それが嫌らしい…だから「言わされた」になる。

でも筆者が報連相すれば「勝手にやった」になる。

何をしても筆者が悪者らしい。

ずっとこの気持ちを表す言葉を探していたのですが、やっとしっくりくる言葉を見つけました。

「残念」

この一言に尽きます。

育成支援の観点で目的があって行うこと(環境整備や介入、多方面への報告等)の説明も、理解できる支援員と理解できない支援員の差が大きすぎて。

例えば、学習時間内で宿題を終えた後に読書をします。

読書も立派な学習ですよね。

そのための本を隣接する図書館から月に数十冊ごと入れ換えています。もちろん子ども達の発達に合わせた本を選定してもらって。

それを突然借りる冊数を大幅に減らすと言う。

その理由が運ぶ手間。

それは大人の勝手な理由であって、育成支援及び子ども達の視点での理由ではありません。

「このような目的があるのでこうしましょう」としたはずのものが、ちゃんと崩されていく。

…なんだか、一生懸命学童保育とは何か、どうするべきかとやってきた数年が水の泡のよう。

本当にどうにもならない放課後児童クラブでした…

せめて年度末までは、放課後児童支援員として至極全うな業務を遂行したいと思います。



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