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去る支援員が保護者に伝える言葉とは
自分が正義だなんて微塵も思ってないけれど。
「いなくなるの、残念です。」と言ってもらえるだけの支援員にはなれた。
ある保護者には、学童保育って育成支援なんだよと伝えた。
その説明を入所時にきちんと説明せねばいけないことも。
田舎だからと言って、昔のままではいけないことも。
ある保護者には、子どもの成長を共に振り返りながら、未来を一緒に期待して。
発達特性と、発達支援センターの質の話と、時に学童保育は集団療育の絶好の場であることと、でも学童が療育にはなり得ない話と、学校の先生が「以前に比べれば成長した」しか言わない話と。
ある保護者には、学童保育が本来連携すべき組織の話を。
連携すべきなのに、未だ相手にされない学童保育の話を。
ある保護者には、自治体の学童保育、育成支援、子ども達の発達課題への無理解、児童福祉の現状の話を。
どうにもならない悔しさを。
なぜこんな話を保護者にするか。
子ども達への最善を尽くすため。
自分が去った後、必ず"育成支援"から"託児"に戻る。
また必ず"児童期"から"幼児期"の保育に戻る。
必ず"ただ子ども達を見ているだけの"支援員が出る。
それを絶対に阻止したい。
どんな大人がどう接するかで、子ども達の今も未来も、どうにでも変わってしまうから。
そのためには、保護者に伝えておかなければ。保護者に考えてもらわなければ。
「子ども達の心理的安全が守られる場になっているか、よく見ていてね。」
「支援員は、心身が健康な者がなる必要があるからね。」
「同じ支援員でも、ダメなものはダメと言える支援員と、そういう大事なことを流してしまう支援員がいるからね。」
「中から変えていけない組織だから、保護者からの評価が大事なんだよ。」
「自治体はこの地域の子ども達を大事にする気あるのかなって思ってる。」
言わなくていいことかもしれない。
でも、敢えて言っておく。
必ず「あの時、あの支援員の言葉は、これのことを言っていたのか」と思う時が必ず来る。
大事な子ども達を、子どもの権利を守ってほしい。
誰でもない、保護者に。
自治体名を出して良いなら、出したい。
子育てする場はここじゃないよー!
移住お勧めしないよー!
と、ネガティブキャンペーンしてやりたい。