将来のお給料を左右する?? 知らないとヤバい、リーダーシップ理論について

学生の皆さんも、将来、仕事をし、人の役に立ち、その対価を得る事になります。今日は、学校はもちろん、会社での集団行動などで、人々を束ねるリーダーが持つべき『能力』についてお話します。

社会心理学には『PM理論』と言うリーダーシップ理論があって、Pとはパフォーマンス、これは『目標達成能力』を言い、Mとは、メンテナンス、これは『集団維持能力』を言います。

PとMが共に高いレベルにある事は、目標を明確に示し達成もしつつ、集団をうまくまとめる力もあると言う理想型なんですが、こう在る事はなかなか難しい...。

P、つまり目標達成能力だけでは1時の成果は上げられても、集団がまとまらない為、長続きしない...。M、つまり集団維持能力だけでは、仲良しクラブに過ぎず、いつまで経っても成果は上がりません。

皆さんも、PM理論を意識して、自分が所属するコミュニティを思い返してみて下さい。

これが上手く機能している集団の場合、目標を明確に示すPリーダーの周りに、良好な人間関係作りに長けたMリーダーがいたり、もしくは、人間関係作りに長けたMリーダーの周りに、Pリーダーがいたり...。

このバランスが悪い集団、例えば部活なんかでも、そのチームは、なかなか結果が出せないはずです。

社会は、椅子取りゲームみたいなモノで、空いているポジションの奪い合いです。

就職先で出世していきたいのであれば、どの部署の誰がキーマンで、その人はP型なのかM型なのか?その上で、そこにはどんなポジションが空いているのか?? 戦略的に自分の居場所をつくって行く事で、きっと、あなたは豊かになれるでしょう。

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