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十月に読んだ本ー狂骨の夢他
先日、神田古本まつりに行って、絶版書を買い足してしまった。
古本まつりサイコー! 積ん読本が増えていく~!
さて以下が十月に読んだ本たちです。ありがとうございましたm(__)m
十月は冊数が伸びなかった。その要因は京極夏彦にあり?!
1 「発掘捏造」毎日新聞旧石器遺跡取材班 著 毎日新聞社
2000年に発覚した「神の手」事件の取材ドキュメンタリー。手に汗握ると共に、色々考えさせられた・・・。以下が感想です。 ↓
2 「知識を操る超読書術」メンタリストDaiGo 著 かんき出版
生きている間に、一冊でも多く良い本に巡り合いたいと思い、そのための参考になるかもと読んだ。
「科学は最新のものを、思想は古典を」が参考になった。
3 「なぜコンビニでお金をおろさない人はお金持ちになれないのか」平野薫 著 ダイヤモンド社
いつの間にか家にあった一冊。世の中のちょっとした謎を数字で説明。
昔、私がやっていた店は世間から見て全く儲からなさそうだっただろうけれど、実際に儲からなかった。著者に謎解きしてもらいたかった。
4 「自分とか、ないから。教養としての東洋哲学」しんめいP 著 サンクチュアリ出版
面白かった。この著者のトークショーがあったら是非行きたい。
東洋哲学と宗教という、抽象的で難解なテーマをやわらかく解きほぐして語ってくれている。ヒットしているのも分かるなあ。分かりやすくて教養として東洋哲学や宗教の考え方を知るのに役立った。
余談だけど、自分にとっては「自分とか、ないから」より
「自分しか、ないから」な感じの方が鬱にならなくて丁度いい。
色んなものを見て読んで経験して吸収して、自分の頭のなかに宇宙を作ってから死にたい。
欲があるくらいが、生きる希望が出てご飯もうまい!
5 「狂骨の夢」京極夏彦著 講談社文庫
十月は骨骨骨でした。
京極夏彦。この世界感がとても癖になる。
不思議な話でどう決着つけるのかと思っていたら、そうきたか、という結末だった。でも正直どんなオチであったとしても満足しただろうな。
少しずつ読み進め、この世界に浸ることが、小さい旅行体験なような気がする。私にとっては。
6 「発掘狂騒史」上原善広著 新潮文庫
「発掘捏造」を読んだら、もっと真相を知りたくなって読んでみた。
のだが、読み進めるうちに当初の目的はどこかへ行ってしまい、途中から妄想が止まらなくなってしまった。以下感想です。 ↓
私の読書スタイルは、数冊の本を時間帯や気分、場所によって読み分けるというもの。途中で関心が薄くなって、いつの間にか隅に追いやられてしまうものもある。
そうは言ってもできるだけ最後まで読了するのが、今月の目標!