教育とスポーツの関連性とは・・

最近、やたらと

「ジュニア育成」

っという言葉を耳にする機会が多いのです。

今日は、その実情について

私なりに深掘りしてみたことを、書いていきます。


「ジュニア教育」「ジュニア育成」


これらの言葉は、スポーツ教育に特化していると

私個人は解釈をしています。


私自身、

幼少期から学生を卒業するまで

スポーツ部に入っていたので

スポーツは大好きです。

剣道・バスケット・ダンス

この三つを主にやっていたと記憶しているのですが・・・


昨今

プロゴルファー・プロテニス・プロ卓球選手など

あらゆるジャンルで

「史上最年少」

っというワードで名だたる選手が輩出されていますよね。


私は、その少し角度の違った視点で考えてみたのです。

もし、

本気で打ち込んでいたにも関わらず

こぼれ落ちてしまった選手がいるとしたら。。

いや、必ずいる。

ジュニア教育を受けていたけれど

結果、プロになることが出来なかった人達。


いわゆる、

花形といえば「野球」「サッカー」「水泳」

こういった種目でしょうか。


自分のやっているスポーツの延長線上に

将来、それで食べていける未来が見えるもの、

その努力に値するものだということを、

どれだけの子供たちが理解した上で

そして、

その親御様たちは理解した上で

「ジュニア育成」に強化されているのでしょうか。

もちろん

将来のことを見据えるという視点が

「協調性」

「責任感」

「チーム力」

「思考力」

etc...

という、

お金では買えないものを目的にしている場合もあります。

しかしながら、

果たして

そこまで考えて「スポーツ育成」「ジュニア育成」

しているのでしょうか。


私は、幼い頃から剣道をやっていました。

とても嫌いでしたが

勝つことにだけは執着があったので、

一生懸命、稽古に通っていました。


それなりに年月を経て

高校生になった時にふと気づいたのです。

「剣道で、食べていけてる人なんていないよな・・・」

間接的に

警察官や、自衛官など

そういった類の職業には有利に働くことはあるでしょう。

しかし、

「剣道」で「お金を稼ぐ」

それは、今の世の中で、例をみません。

その時、素直に思ったことは

「だったら、中学に上がるときにバスケにしとけばよかった」

なぜなら、

バスケットの世界だったら

「プロ」の世界があることは容易に考えついたからです。


今頑張っているスポーツ、

果たしてその行く末をしっかりと見据えているのだろうか。。。


YouTubeのチャンネルで

タレントの武井壮さんが

「オトナの育て方」

という題名でお話しされていたことなのですが

”一つの分野で、能力を高めるということは

山で例えると、

とても高くとんがりを持たせるようなものだ”

っと表現されているのですが、

その意味とは

「このとんがりが高ければ高いほど、すごく技術の高いアスリート」

であるということだそうで・・・

そのとんがりの内側がその子の能力幅だとしたら

線みたく細く高くなった選手ほど

”他分野は・・・”っという

結果になってしまう。

もし万が一、

怪我などで選手生命を絶たれたとするのならば・・・?


要するに

一つの分野で、プロとしてお金を稼ぐということは

あまりにもギャンブルみたいなものだということ。


陸上の日本選手権を例にあげると

数十年続いている由緒正しき大会であっても

1選手当たり二十人も集客できないどころか

武井壮さんのように

陸上10種競技で日本一になったとしても

世間の人からすれば

「何それ」

っと言われるものであるという現実です。


世の中で価値のあるものとは

一体何なのでしょう。

自分がコレだ!

っと思った分野がもし、

世の中的に

経済価値・人に求められる価値を

見出せないものだとしたら・・・


ジュニア教育だけにとどまらず、

幼少期からあらゆる情報に触れさせ、体感し、

また、その先には一体何が待っているのかまで

しっかりと教育をできる環境に果たして

できているのだろうか・・・


武井壮さんは

もし、自分の子供ができて、スポーツを

習わせることがあるとしたら

断然

『クリケット』

だそうです。

その意味は、是非

YouTubeから「オトナの育て方」

探し当ててもらえたらと思います。


人それぞれの個性を重んじる世の中になってきているからこそ

その”絶対数”というものから

目を背けないようにせねばなりません。

なぜなら

コレからの将来を担うジュニア達を

守っていくのは

紛れもなく私たちだからです。


最近

あまりにも運動してなさすぎるので

何かスタートしてみようかな・・・


Good for you!


今日も最後まで読んでいただき

ありがとうございました😄




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