国安法について
最近ニュースで大きく取り上げられている話題の1つに、「国家安全法」が施行されたことがあります。
香港と中国の一国二制度が、事実上崩壊したと日本にとどまらず、各国で話題になっています。とあるニュースでは、このことを「香港は死んだ」とも表現しているらしいですね。
動画でみる限りでは、民主派の活動をしている人たちが何人も逮捕されているようで、今後香港内で民主化運動をするのは、そうとう難儀なものとなりそうです。
そしてこの国家安全法は、一見香港にいる人にしか関係がないようにも見えますが、「外国人にも」この法律が適用されるとのこと。
これって事前に知っていなければ、かなり危険なことなのではないでしょうか。日本では中国に対する批判や意見をする人が、数多くいると思いますが、もしも国家安全法の内容を知らないで、彼らが香港に旅行しに行ったとしたら、そこで逮捕される可能性があります。
過去にネットに書き込んだだけでも逮捕されそうなので、恐ろしくて香港に観光にいけない人も、今後増えていくのではないでしょうか。
今回の国家安全法について、いろんな国から批判されている中国ですが、なんとかして押し切った感がすごいですね。このままアメリカが軽い制裁だけで済ますとは思えませんし、今後はこの中国の動きに対して、他の国々はどう対応していくのでしょうか。気になります。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?