ざらざらと、白い………白い
あらすじ
主人公は高校三年生。矢灰いえてる。
小学生の時に原因不明の高熱で死にかけ、
その後、時折、見えないものが見えたり、他の人には
判らない何かを感じるようになった。
いえてるには苦手な場所がある。それを彼は「白い場所」
と呼んでいるが、それは「裏側(ハホリ)」への入口であった。
#創作大賞2023 #漫画原作部門
春、まだ暖かいとは言い難い頃、後輩の訃報を聞いた。
死因は心臓麻痺。夜更かしや徹夜など日常茶飯事だった奴だからな………
などと教室で弁当を食べ、友人のまも