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【韓ドラ・K-POPファンも必見】韓国で大ヒット中の「白と黒のスプーン」5つのみどころ。

韓国Netflixに新しくて面白すぎる料理サバイバル番組が爆誕。

あらかじめ階級をつけるというひと昔前の文化を揶揄するようなコンセプトながら

・広大な敷地をつかった最先端の豪華セット
・あらゆる市場が一同に介したかのような大量&贅沢な食材
・クリエイティブな対決内容と審査方法

で、一周まわって斬新。

勝負魂が燃えたぎる韓国らしい新しい料理対決プログラムとして、配信期間中も、配信が終わった今も、韓国じゅうがこの番組の話題で持ち切りだとか。

トーク番組では必ずこの話題が出るし、モノマネする人も続出中で、しばらくブームが止む気配がない。(SEVENTEENのホシがコンサートでモノマネやって記事まで出たらしい)

シェフも審査員も、各方面のテレビやYouTubeのバラエティやトークショーに引っ張りだこで、普段から韓国コンテンツ見てる私のYouTubeのサムネも「白と黒のスプーン」キャストでほぼ埋まってる。笑

さらには放送終了からわずか1週間で、シーズン2の制作も決定。

さて、料理番組なのに、なぜ韓ドラやK-POPファンも必見なのか?
答えはもう書きましたが韓国での人気がすごすぎるから。知っておかないと話題についていけなくなるよ!ってことです。

かくゆう私もまったく興味なかったし、知ってからも最初は横目で流してたんですが、、、ふだん韓ドラやK-POPのレビューをしているインフルエンサーさんがこぞって「韓国で見てない人がいない」「どんな韓ドラより話題沸騰」と呟いていらっしゃって、、、

そんなに面白いの???と興味本位で再生ボタンを押したら最後、あっという間に3日でコンプリート。笑

今日はそんな美味しくておもしろい「白と黒のスプーン」について、5つのみどころをまとめてみた。


どんな韓国ドラマより話題沸騰中のNetflix「白と黒のスプーン ~料理階級戦争~」みどころ

「白と黒のスプーン」みどころ①有名スターたちの「白」vs無名でも有能な「黒」。

サブタイトルに「料理階級戦争」とあるように、この料理番組の何よりの特徴は「階級」制。

有名なスターシェフ20名に、無名だけど腕がある有能なシェフ80人が挑むというコンセプトで、頂点まで上り詰めた人には3億ウォンの賞金が用意されています。

しかも、無名な黒スプーンシェフたちはずっとニックネームで呼ばれ、優勝しないかぎりは本名を明かすことができない仕組み。少し屈辱的な状況により、闘志をかきたてるという仕組みです。

凄腕の有名シェフが料理対決に出てきて話題になる、みたいなシーンはなんとなくイメージが湧きますよね。この番組では、そういう、その中の1人でもいたら十分話題になるようなシェフが20人いる。笑

80人の「黒スプーン」を見下ろすように20人の「白スプーン」が登場する

20人とも黒スプーンたちが文句のつけようのないスターシェフばかりのようで、なんだったら、そんな人たちに勝負を挑める「光栄な場」として、ますます料理人魂に火がついているようでした。

こうやって敢えて「構図」をつくっておきながら、中身はいたってフェアで楽しくドロドロしないっていうところが、いかにも韓国らしくて好き。笑

ちなみに見る前の時点で知ってる出演者がいなくてもまったく心配はいらないです。私もそうでしたが、審査員もシェフの皆さんも、しっかりと紹介映像が出てきますので、十分に内容についていけるし、楽しめます。

「白と黒のスプーン」みどころ②少数精鋭、文句のつけようがない審査員。

100人ものシェフが出場するというのに、審査員はたった2人。

飲食産業界の帝王であり、親しみやすいキャラクターとレシピで韓国じゅうの人が愛する(日本でも本が何冊も出てます)料理家ペク・ジョンウォン先生と、韓国で唯一のミシュラン三つ星レストランMOSUのオーナーシェフアン・ソンジェ氏。

対局にいながらも、どちらも誰も文句のつけようがない実績があって、少数精鋭ながら、この2人しかいないと言える2大審査員

過去の料理対決番組で、ペク・ジョンウォン先生と一緒に審査員をしたこともあるような凄い方が何人も白シェフとして参加していたみたいなので、もう他に候補になる人はいなかったんじゃないかとも思ったり。笑

見ていくと分かるんですが、この2人ほんっとに凄いです。審査を見ているだけでこの2人がどれだけ凄いかわかって、それも見どころの一つ。

「白と黒のスプーン」みどころ③広大な敷地をつかった豪華セットと食材

この番組の何よりの見どころと言えるのが、スケールの大きさ。さすが制作費をいとわないNetflix。何もかも豪華かつ豪快。

さいしょに黒シェフ80人がサバイバル対決をするんですが「同時に」です。
一つのスタジオに80機のキッチンがあって、全員そろって料理をするという、なんという壮大なスケール!

ちなみにこの勝負を「白スプーン」たちは文字通り高みの見物するという構図も面白い(いざ始まったら褒めたり応援したりするんだけど)

スタジオには大きなパントリーがいくつか用意されていて、あらゆる調理器具や食材、調味料が手に入るようになっています。

これ見てるだけでも楽しくてウキウキしちゃいます。

「白と黒のスプーン」みどころ④バラエティに富んだ対決内容と審査方法

冒頭のように、最初から白シェフと黒シェフと線を引いていることは一見とても残酷。でも、この構図が黒シェフにとってハンディにならない要因は、趣向を凝らした対決内容や審査方法にありました。

見てからのお楽しみということでここには詳しく書きませんが(ティザー見るといわかります)、よくある1対1や勝ち抜きサバイバルすら、ひと工夫もふた工夫されていて、過去に見たことがないようなスタイルに進化しています。

他にも単純に「何これ!」と驚くような斬新な対決や審査方法もあって、それだけでも楽しかったし、だいたいそういう場面においてドラマは生まれる!という感じで、感動ありヒヤヒヤありで、続きが気になってあっという間に見てしまうこと請合いです。

「白と黒のスプーン」みどころ⑤人間味あふれるストーリーテリング。

最後にして最大のみどころは、シェフたちの「人となり」「友情」「師弟関係」「これまでの人生」「料理にかける想い」などなどのストーリーテリング部分の占めるウェイトがとても大きいこと。

どんな料理対決番組でもある程度はその人のキャリアや生い立ちが出てくると思います。

ですがこの番組は、ただ料理対決するだけでも上に書いたような面白くならないわけのない豪華なみどころがあるうえで、そういった「人間味」やビハインドストーリーも豊富なのです。そして、これは足し算でなく掛け算。

勝負が進んで人数が絞られるほどに、シェフたちの人生やキャラクターにより強くスポットライトが当たっていくので、ほんとうに最後まで目が離せないです。

まとめ

今日は最近見ておもしろかったNetflixの料理バラエティ「白と黒のスプーン」のみどころをまとめてみました。

料理対決なんて普段は興味ないわって方にも、今たまたま次に見る韓ドラが見当たらないわ〜という韓ドラファンの方にも(私)、おすすめの一本じゃないかと思います。

あっという間に見れますし、なんかどれも美味しそうだし超絶技巧だし、なんだかストレス解消にもなります。

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