どうせなら　#023

付き合いづらい人と関わるとき
どうせなら
嫌な表情をするよりも
ほんのわずかでも微笑んでみる

退屈な時間を過ごすとき
どうせなら
何か一つでも
楽しいことを思い浮かべてみる

興味があることに誘われたとき
どうせなら
できないと思って断るよりも
できなくてもそれは経験と思って
まずはやってみる

そんなことできない
そんなことをしても無駄
もちろんわかるけど

少なからず自分の中に
「こうあってほしい」と
望むことがあるのなら
少なからずその望む形になる

可能性があることを
たとえ些細なことでも
まずはやってみる

その結果
もしかしたら変わるかもしれないし
変わらなかったとしても
やってみる前の状態に戻るだけ

だからこそ
「どうせなら」
なのだ