QC検定1級過去問の解説(第34回の問2)

第34回過去問の解説まとめ


所感

 このあたりの回からの傾向で、通常ではない検定方法の問題が1問2問出題されます。今回はハートレーの検定ですが、ノンパラメトリック法のときもあります。誘導が強いことが多いので、問題文をよく読みましょう。この問題は簡単なので、5問完答したいです。

解説

(6),(7),(8)
 求めるのは分散の最大値, 最小値, その比h。問題文より5つの水準に対して10個のデータと平方和がそれぞれ与えられており

(9)
 求めるのは数値表(ハートレーの表)の値。kは水準の数, φは自由度, α=0.05を代入する。

(10)
 求めるのはハートレーの検定の結果。分散の比hとハートレーの表の値を比較する。分散の比hの方が大きいので、有意差があると判定する。

問題文が掲載されている書籍

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QC検定1級合格体験記

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