QC検定1級過去問の解説(第35回の問1)
第35回過去問のまとめ
所感
検定と推定の問題です。2項分布の正規近似のパターンですが、今回は修正不適合品率を使います。第34回の問3とは違う方法です。誘導が丁寧なので4問完答したいです。(2)の連続修正だけは知らないと解けないです。
解説
(1)
求めるのは母不適合品率の同時推定値。修正不適合品率を考え
(2)
求めるのは修正不適合品率を使って正規近似精度を上げる手法の名称。2項分布は離散的な分布なので連続的な正規分布とズレがある。これを修正するため連続修正を使う。
連続修正の意味は、(離散的な分布を)連続(的な分布へ)修正だと解釈しています。
(3),(4)
求めるのは、検定統計量の途中式, 計算した値。2つの母不適合品率の差の検定の検定統計量は
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