統計検定準1級ワークブックの解説(第5章の章末問題)

統計検定準1級ワークブックのマガジン

自己紹介

 QC検定1級, 統計検定2級を持っています。現在は統計検定準1級の合格を目指しています。まずは統計準1級ワークブックを進めています。そこで自分なりの解答を共有していこうと考えています。※解答のみで問題は載せません。

所感

 離散型分布の章です。問5.3が本当に理解できなかったです。理解できたらnote更新します。他の内容は特に引っかかるところはなかったです。統計2級の発展です。個人的に問5.5の幾何分布が苦手です。

解説

問5.1(1)
 求めるのはウイルスAが少なくとも1つみつかる確率β。まずウイルスが0株見つかる確率を考え、余事象を考える。ウイルスが0株見つかる確率は2項定理より

(2)
 求めるのはn。それぞれの値を代入し

問5.2
 求めるのはXの確率関数。表より男性で就業者の数は40人、79人中から25人選ぶとき、超幾何分布の確率Pは

問5.3
 理解できなかったため省略。

問5.4(1)
 求めるのはX+Yのポアソン分布の平均, 分散。独立なポアソン分布の平均E(X)と分散V(X)について、以下が成り立つ。

(2)
 求めるのはXの分布, 平均。ポアソン分布の確率P(x)は

問5.5(1)
 求めるのは4種類のカードを揃えるまでの購入回数の期待値。復元抽出であるので、1, 2, 3, 4種類目のカードが出る確率は

(2)
 求めるのは購入回数の期待値の差x-y。まずxは(1)の期待値にE(5)を足すと

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