QC検定1級過去問の解説(第34回の問6)
第34回過去問の解説まとめ
所感
相関分析と単回帰分析の問題です。簡単な問題なので8問完答したいです。相関の有無の検定が少し難しいかもしれませんが、検定統計量の式を問題文に書いてくれてます。自由度が問われますが、検定統計量の式からn-2は分かると思います。
解説
(26),(27)
求めるのは相関分析の仮定。xとyの周辺分布がそれぞれ正規分布に従い、(x, y)が2次元正規分布に従う。
(28),(29)
求めるのは母相関係数の推定値, 相関関係の性質。
(30),(31)
求めるのは回帰係数の推定値。
(32),(33)
求めるのは相関の有無の検定の対立仮説H₁, 自由度。帰無仮説H₀:ρ=0なので、対立仮説H₁:ρ≠0。このときの自由度φ=n-2=28。
問題文が掲載されている書籍
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